BigQueryでカラム名に日本語が使えるようになっていたよ
こんにちは、見習いデータエンジニアのつざきです。
変なタイトルですみません。
たまたま気がついたんですが、
2023年3月22日に行われたリリースによってカラム名でUnicode文字が使えるようになっていました。
(今更かよ! 知ってたよ! って方はそっと閉じて)
https://cloud.google.com/bigquery/docs/release-notes#March_22_2023 より
まだプレビュー版なので正式な機能ではなく、本番環境で使うのはよした方がよさそうです。
とはいえ、問題なければ数ヶ月のうちに正式にサポートされるようになるでしょう(たぶん)
社内ユーザーが使うデータマートテーブルなんかは日本語のカラム名の方が使いやすいと思うので正式リリースが楽しみですね。
試してみたよ
CREATE TABLE temp_developer.`テストテーブル`
(
x INT64,
`日本語カラム` STRING
)
特に設定せずとも普通に日本語カラムのテーブル作れますね〜〜
え、テーブル名も日本語いけるやん!
カラム名が行けるってことはテーブル名もいけるのか? と思って試してみましたが日本語使えました。
テーブル名の方は 2020年のリリースで使えるようになっていたみたいですね。知らなかった。
https://cloud.google.com/bigquery/docs/release-notes#October_14_2020 より
Looker Studioで日本語カラム名のテーブル使えるの?
Google謹製のBIツールLooker Studioさんなら当然使えますよね ??
えっ!!!
まとめ
BigQueryではカラム名とテーブル名が使えるようになっていました。
Looker Studioではまだ使えません。
多分、他のBIツールも望みは薄いでしょう。
トラブルを避けるため日本語カラム名は(しばらく)使わない方がよさそうです。ぴえん。
BigQueryなどのデータ基盤技術は日進月歩で進化していくので主要なツールのリリースノートはウォッチしておいた方がいいですね。
以上、参考になりましたら幸いです。