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[python]MoneyForwardにCSVアップロードする処理を作ってみた

Last updated at Posted at 2019-05-01

2018年12月6日から、MoneyForwardのCSVアップロード機能が突如利用できなくなりました。
我が家では夫婦個別の支出を各々好きなサービスで管理(Zaimとか)し、家計全体の支出はMoneyForwardで管理する、といった運用をしていたためCSVアップロード機能がなくなってしまうと、別のサービスから出力した支出データを全て手動で入力しなければならず、大打撃。。。。。。

毎月100レコードほどのデータ量になるため、手動投入はとても面倒かつ非生産的作業なので、自動化するスクリプトを作成しました。

GitHubで公開しています。
https://github.com/yyosuke/Upload2MoneyForward

#プログラム概要
seleniumを用いてWebブラウザ上での投入操作を自動的に行う処理となります。
※急いで作成したので、一部イケてない部分や汎化できていない部分がありますが、それは追々必要に応じて修正していきます。
利用する際は自己責任でお願いします。

#環境

  • OS:MacOS10.14.4
  • Python 3.6.3
  • selenium 3.141
  • ChromeDriver 73.0.3683.103

#利用までの準備
GitHubの方に流れは書いていますが、seleniumとChromeDriverの準備が必要です。
以下のページが参考になります。
https://www.inet-solutions.jp/technology/python-selenium/

ChromeDriverはパスを通すか、プログラムと同じディレクトリに配置してください。

またMoneyForwardにログインする必要がありますので、ソース内のアカウント情報を書き換えてください。

user = "input your userid"
password = "input your password"

#インプットデータのフォーマット
インプットのCSVデータフォーマットは以下です。
文字コードはUTF-8のみ許容しています。

項目番号 設定値 説明
1 date 収支が発生した日付(yyyy/mm/dd)
2 large-category 大分類(食費や通信費など)
3 middle-category 中分類(カフェや外食など)
4 content 任意項目
5 price 金額。支出の場合は-(マイナス)、収入は+(プラス)で入力してください。

サンプルを以下に示します。
1行目は無視されますので、実際のデータは2行目から記載してください。

日付,大分類,中分類,備考,金額
2019/01/17,食費,カフェ,ドトール,-250
2019/01/20,収入,給与,夫, 400000

#接続のテスト
以下のコマンドをターミナルから実行します。

python uploadCSVtoMF.py xxxxxxxx.csv
# xxxxxxxx.csvは作成したcsvファイル名

Chromeが起動し、自動ログインされ投入が開始されます。

以上です。

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