はじめに
C++やC#、VBなどを勉強することはあれど、VisualStudioについて勉強したことはなく、VisualStudioってなんとなく使いづらいなと思うことはありませんか?
私もソリューションエクスプローラーから今開いているファイルを探すのに、どれだけ時間をかけたか…。
そんな私が、実際の開発現場で教えてもらった、VisualStudioの便利な機能について紹介します。
ソリューションエクスプローラーウィンドウ
左から
- 両矢印(アクティブ ドキュメントとの同期): フォーカスしているファイルを探す
- 回転矢印(最新の情報に更新): 最新の情報に更新
- 複数カードマーク(すべて折りたたむ): ソリューションエクスプローラーで開いているファイルをすべて折りたたみます。
- 複数書類マーク(すべてのファイルを表示): プロジェクトに追加されていないファイルやDesigener.csなどを表示します。
ウィンドウ
教本で見かけたことなくて便利だなと思ったウィンドウは以下です。
- 呼び出し履歴: ブレークポイントを貼って実行すると、止まった時点でどの関数から呼び出されているか、スタック上に記録が見られます。
- ブレークポイント: ブレークポイントを貼った一覧が見られ、複数選択して一気にブレークポイントを外すことも可能。
教本でも見かけたよく使うウィンドウ
- イミディエイト: 実行中のみ出現し、?で変数値の確認や関数の実行ができる
- 出力: コンソール結果などが表示される
- エラー一覧: ビルドエラーなどが表示される
- ローカルウィンドウ: プライベート変数の値などが分かる。
- ウォッチウィンドウ: 登録した変数の値を常に表示できる。
- ブックマーク: ブックマーク一覧。
コマンド
VisualStudio自身が自動でフォーマットしてくれるのですが、たまにフォーマット漏れがあるので「編集->詳細->ドキュメントのフォーマット(Ctrl+K, Ctrl+D)」でフォーマットしてます。
マウス操作が得意な人はツールバーをカスタムして登録してもいいかもしれません。
おわりに
教本をやる初学者からプログラミング言語だけではなく、ツールであるVisualStudioにも理解を深めて、快適な開発環境を構築しましょう!