製造業からIT業界へ、しかもITコンサルへと進もうとしている
新人SEが抱える悩み、失敗談をみなさんの参考になればと記事書かせていただきます。
本来のQiitaの使い方とは違うかもしれないけども、ブログみたいに使われてる方もいるのでなんとなーく。
さてそれでは
1.自己紹介
2.転職の方向性
3.まとめ
の3部でお送りします。
1.まずはじめに自己紹介
このページに足を運んでいただきありがとうございます。
初投稿なので読み苦しいかもしれませんが楽しんでもらえればと思います。
さて、タイトルの通り私は工業高校を出て、入社後工場勤務で現場作業。
そしてかれこれ3年半ほど前に、趣味でPC組んでたってだけの理由で社内ヘルプデスクとして業務を行う流れに。
この時点では転職なんてさらさら考えてませんでしたし、VBAのシート見るだけですげぇ、自分には手の届かない所だ・・・と思ってました。
そんな中、社内は基幹システムをSAPやERP、MESなど幅広く着手。大したサポート体制もなく、トラブルでヘルプデスクはてんてこまい。
そして流行りのIoTにも手を出し始め、Webカメラのネットワーク接続設定やらを頼まれてテストしたのが始まり。
ひょんなことから社内で自社ソフト開発や運用保守を一貫してやってる部署から声がかかって、転籍。
ここからSEとしての道が始まりました。
プログラム未経験からのいきなりSE。SEというのかすら不明。
まずは社内システムの言語が基本VB.NET。VB.NETで教則通りのコーディングの基礎知識を習得。
DOS/Vの時代から、VB6->VB2010と昇華させてきたそう。
途中ハードウェア開発や製作もしながら、UML・VBA・ネットワーク・電子回路の教育を受けつつ、既存ソフトウェアの仕様把握。
といっても自社開発、しかも単独開発。仕様や要件定義は開発者の頭の中。
それを1人で数か月かけてフォームが15種類いくらい、1フォーム3000行ぐらいあるシステムを解析。ある種リエンジのようなものです・・。
結局上司判断でデータフロー書き出して終わりでした。
そこからは基本的に別のハードとソフト両方を調整したり、原因の切り分け。
最近になって、外注に出したシステムの仕様書とかを見るも、それを自社開発のものに適用する時間もなく・・・。
また、合わせて基幹システムとの連携の話も出てきたりなんかして、要件定義やデザインレビューを作成したのも最近の話。
それと並行してHoloLensの社内紹介や購入サポート、設定サポートもしたりして。
こんなことを1年続けてて、社内外の情報を得ていて思うこと・・・「この会社いても平社員なのに特殊な立場に居すぎて給料見合わねぇ!」
と、転職を決意したわけです。長くなりすぎました。
2.転職の方向性
さて、現在転職活動なうなのですが、なかなか困ってます。
ヘルプデスクとして社内インフラ・デバッグなどを行ってきました。
SEとして既存システムの改修や動作検証などを行ってきました。
といってもプログラムさわりはじめて1年。
各機器やそれに付随するソフトウェアの技術検討・・そんなことをやってきました。
ただ一つ言えること。
「簡単に売り込める資格や自分が主導して取り込んだ実績がない・・・・」
マネージャという立場でもなく、裁量権も与えられることなく、プログラマとしてもSEとしても未熟。
経営観はあって、全体の最適化に対する問題点と解決策の着眼はある。が、それだけでコンサルタントは成り立たない。
HoloLensにかかわる業務がしたいけど、C++もJavaもUnityも使えない。
そしてWindows系しか触ったことがない・・。
そんなこんなでITコンサルに進みたいのかどうしたいのか、っていうと一番のポイントは家族の稼ぎ頭としての収入・・。
という家庭事情なんかも鑑みて、転職活動を続けてますが・・どうなるやら。
そこはこれからのお楽しみです。
個人的には、自分たちがハッピーなら周りをハッピーにできる仕事も頑張れるだろう!ということでITコンサルで楽できる人を増やしたいんですよね。
3.まとめ
ある種の失敗談?だと自分のことを思っています。
30代も半ばに差し掛かってからの転職、しかもここ数年で経験が増えた分野。
そうはいっても、世の中の流れに緩やかに流されて暮らすくらいなら楽しく生きたいと思うものです。
これから仕事に就く方も、転職を考えてる方も、意識しておいてください。
「これからの時代、学歴は入り口でしかなく、実力社会では資格と実績だ」
ということで、ITコンサルとしての立場、現状の日本国内では狭すぎるHoloLensコミュニティを更に活発化させるための基盤づくり、いずれはMicrosoftさんでHoloLensの一大ソリューションを巻き起こすことを夢見て・・・ITIL Foundationから取得に向けて頑張ります。
ほかにもこれあるといいよ!なんて資格あれば、良ければ教えてください~。
おわりー、ありがとうございました。