記事の目的
- git status コマンドについて記載
本文
- 機能:どのファイルがどの状態にあるのかを知るために主に使う
もし、クローン直後に実行すると、この結果になる。
$ git status
On branch master
nothing to commit, working directory clean
- 分かること
1.クリーンな作業コピーである = 追跡されているファイルの中に変更されているものがないこと
2.追跡されていないファイルも存在しない。
3.今どのブランチにいるかわかる。(今は master ブランチにいる)
新しいファイルをプロジェクトに追加した場合
・READMEファイルを追加してみる。
・追加する前にREADMEファイルがなかった場合に、 git status 実行するとする。
$ echo 'My Project' > README
$ git status
On branch master
Untracked files:
(use "git add <file>..." to include in what will be committed)
README
nothing added to commit but untracked files present (use "git add" to
track)
- 分かること
・"Untracked files"欄にREADMEファイルがある = ファイルが追跡されていない
・Gitが「前回のスナップショットにはこのファイルが存在しなかった」とみなした。
・明示的に支持しない限り、Gitはコミット時にこのファイルを含めることはない。
・自動生成されたバイナリファイルやコミットしたくないファイルを間違えてコミットしてしまう心配がない。