はじめに
az-305勉強中に仮想マシンのネットワークパフォーマンス周りを勉強していた際、高速ネットワークについて調べたので投稿します。
サポートされている仮想マシン(VM)
windowだと下記がサポート
Windows Server 2022
Windows Server 2019 Standard/Datacenter
Windows Server 2016 Standard/Datacenter
Windows Server 2012 R2 Standard/Datacenter
Windows 10 バージョン 21H2 以降、Windows 10 Enterprise マルチセッションを含む
Windows 11、Windows 11 Enterprise マルチセッションを含む
VM作成時に「高速ネットワークを有効にする」で「はい」を選択して有効化します。
シングルルートI/O仮想化
高速ネットワークを使うとシングルルートI/O仮想化(SR-IOV)が可能になります。
名前が長いんですが、これを使うとネットワークパフォーマンスが向上するとのこと。
なんで早くなるかというと「仮想スイッチ上での処理をなくす」ことで通信を早くする仕組みのようです。
仮想スイッチを経由すると色々なポリシーを参照するので遅くなるということですね。
NIC
高速ネットワークをオンにするとNICが特殊になるみたいです。
下記のブログが参考になりました。
※NVIDIAの場合はVF インターフェイスというらしいです。