#scpコマンド
まずは、scpコマンドとは何か。
「リモート環境で違うサーバーへファイルをコピーできるもの」
今回の手順として、
①AWS上にて2つのサブネットを作成(パブリックとプライベート1つずつ)
②各サブネット上にサーバー(EC2)を追加
③プライベート側のEC2へログインするためにパブリック側へ一度ログインし、そこからプライベート側へログイン
③の手順の際にEC2ログインするためのキーペアのファイルが必要になってきます。
しかし、そのファイルはローカル上にしかない状態なので、これを一度パブリック側へ移さないといけない。
そのためscpコマンドでローカル→EC2(リモート側)へキーペアのファイルをコピーします。
また、以下2点の手順も踏みます。
・オプションを加えることでssh接続の際使用されるファイルと指定する。(-iオプション)
・保存先のディレクトリも同時に指定する。(保存先パスの末尾に「:ディレクトリー」)
コマンドはこんな感じ、
scp -i ファイル名 保存先パス(ユーザー名@IPアドレス):/tmp
無事コピーができたらパブリックインスタンスへログインし、
ls -lにてファイルを確認できるかと思います。
そこから同様にプライベート側へログインすると無事実行できると思われます。
※NATゲートウェイなどの設定に関しては省略しており、
あくまでリモートログインする手順だけまとめてみました。
気になる点などありましたらコメント残していただけると嬉しいです!