環境
初書:2020/09/13
PC:macOS 10.15.6
php 7.4.9
xdebug 2.9.6
前置き
PHPでもデバッグしたい!という事で、デバッグする方法を探してみた。
前提
peclが利用可能な環境・vscodeがインストール済み
debugをインストールする
PHP debug
vscodeの拡張機能から、PHP Debugをインストールする
(publisher:Felix Becker。他の人のでも動くかは未検証)
xdebug
ターミナルから、
% pecl install xdebug
を実行し、xdebugをインストール
% pecl list
を実行し、xdebugが表示されればインストールは完了
php.iniを設定する
% vim /usr/local/etc/php/7.4/php.ini
(※phpのバージョン及びphp.iniの場所によって座標は変更する。)
を実行し、以下のコードを追加する(一番上に書き足しても動く)
zend_extension="/usr/local/Cellar/php/7.4.9/pecl/20190902/xdebug.so"
xdebug.remote_enable=1
xdebug.remote_autostart=1
xdebug.remote_port = 8080
(zend_extensionには、xdebugをインストールした際にInstalling '(略)'
と記載されているので、その値。
xdebug.remote_portには、普段phpを立てる際のポート番号を設定する)
2020/09/15 追記
各項目の説明をしてくれているサイトをがあったので:[PHP] Xdebug のリモートデバッグ、理解していますか?
vimの操作覚えてないのでメモ:Vim初心者のための基本的な操作方法のまとめ
vscodeを設定する
vscodeのデバッグ画面(command + shift + D)を開き、上部にある歯車のマークをおし、launch.jsonを開く
"port"欄を、xdebug.remote_portと同じ値にする
phpを実行する
設定は終わったので、動作するか確認する
vscodeのphpファイルで適当にブレークポイントを入れ、下記を実行する
% php -S XXXX:8080
(XXXX及び8080は自身の環境に応じて変更する)
その後、該当ページにアクセスし、ブレークポイントで止まれば完了する。
終わりに
こちらの環境では、ブレークポイントで止まるものの、何行目で止まっているのかの表示がされないのでもしかしたらどこかで設定ミスがあるかもしれない。
また、デバッグの設定は過去に一度断念しているらしく、一部設定がしてあったり、インストールされていたりしたので、もしかしたら上記設定以外にも必要かもしれないが、覚えていない。。
2020/09/15 追記
xdebugは、var_dumpの表示方法を変えるシステムが存在しているらしく、出力が少し変わった。
もし気になる場合はautostartにしない方がいいかもしれない。
参考サイト:
Visual Studio CodeとXdebugでPHPのデバッグ環境を構築する
[XAMPP Mac]VSCodeでPHPのXdebugを使いデバッグ!しかしブレークポイントが止まらない