SAP Logonで言語をJAに設定しても、ログオン画面のログオン言語のデフォルトがJA(日本語)にならない場合の対処手順です。まずSAP Logonのオプションを設定し、それでもJAにならない場合は、Windowsのシステムロケールを変更します。
この手順は、SAPシステムにSMLT(言語のインポート)で日本語(JA)を導入済みであることが前提です。
アジェンダ
- 手順1:SAP Logonのオプションで言語をJAに設定する
- 手順2:システムロケールを
Japanese (Japan)に変更する - 手順3:再起動する
- 手順4:ログオン言語がJAになっていることを確認する
- 検証環境
手順1:SAP Logonのオプションで言語をJAに設定する
SAP Logonのオプションを開き、次のとおりに設定します。
- SAP Logonのウィンドウ左上のメニューから「オプション」を開く
- 「SAP Logon オプション」の「一般」を開く
- 「言語」を
JAにする - 「SAP Logon 言語をログオン画面でデフォルトとして使用」にチェックを入れる
- OKを押す
1~2.SAP Logonのメニューから「オプション」を開く

3~5.「一般」で言語をJAにし、適応を押下し、「OK」を押下

この設定だけでログオン言語のデフォルトがJAにならない場合は、手順2に進みます。
手順2:システムロケールを Japanese (Japan) に変更する
Windowsの「Unicode 対応ではないプログラムの言語」(システムロケール)が en-US(英語)になっている場合は、Japanese (Japan) に変更します。現在の設定は、Administrative タブの「Current language for non-Unicode programs」に表示されます。
- Windowsの検索バーに
intl.cplと入力して開く - 「Region(地域)」ダイアログの
Administrativeタブを開く - 「Language for non-Unicode programs」の「Change system locale…」を押す
- 「Current system locale」で
Japanese (Japan)を選ぶ - OKを押す
2~3.Administrative タブの「Change system locale…」を押下

4.Japanese (Japan) を選択する
5.「OK」を押下し、再度「OK」を押下
ここで再起動が求められるため、次の手順3へ
この設定は、コンピューター上のすべてのユーザーアカウントに影響します(ダイアログの説明文より)。共用のマシンでは、他のユーザーにも反映されます。
同じ画面にある「Beta: Use Unicode UTF-8 for worldwide language support」は、この手順では変更しません(画像ではオフです)。
手順3:再起動する
- 手順2でOKを押すと再起動を求められるので、「Restart now」を押す
- 再起動後、sapmmcでS4のインスタンスが表示されるまで待つ
再起動後の1〜2分程度は、S4が認識されません。認識されるまで、sapmmcは起動しなくて構いません。
手順4:ログオン言語がデフォルトでJA(日本語)になっていることを確認する
- SAP Logonで接続を選び、ログオンを押す
- ログオン画面の「ログオン言語」欄が、デフォルトで
JAになっていることを確認する
検証環境
- SAPシステム:SAP S/4HANA 2023
- SAP GUIの詳細バージョン:SAP GUI for Windows(SAP Logon for Windows)800 Final Release - 64bit、ファイルバージョン 8000.1.0.1161、ビルド 2178583、パッチレベル 0
- データベース:SAP HANA Database 2.0 SPS08(リビジョン85以上)
- Windows:Windows Server 2025
- システムロケール(手順実施前):English




