はじめに
この記事はWebの基礎をおさらいカレンダー Advent Calendar 2022です。
このカレンダーでは、なんとなくわかった気になっている、Webの知識をおさらいするカレンダーです。
興味をもし持ってくださった方は、購読いただけると嬉しいです!
この記事ではService Workerについて説明します!
Service Workerとは
ウェブブラウザとウェブーサーバ間のプロキシとして機能するイベント駆動のJavaScript環境で、
オフラインでアクセスでき、ページのパフォーマンスを向上させるためのものです。
あくまで、Service Workerは既存のWebサイトを拡張するものなので、
Service Workerに対応していないブラウザのユーザーがアクセスしてきても、基本的な機能は使えます。
利用はセキュリティのために、HTTPSかlocalhostでしか利用できないようになっているので注意
簡単にまとめると、
Webアプリ上で、ネイティブアプリに近いユーザー体験を提供するために拡張された機能ということです。
対応ブラウザ
最近の大体のブラウザは利用できます。
そのため、積極的に使っていって問題ないかと思います。
Can I useより引用。
できること
- オフラインキャッシュ
- オフラインでも利用することが可能
- プッシュ通知
- アプリを閉じていても通知を受け取ることが可能
- バックグラウンド同期
- 画像のアップロードなど、オフラインの状態で一時的に保留して置いて、通信ができるようになったら後から処理が可能
- ローカルでのプロキシ
- リクエストの加工が可能。
- キャッシュを利用したり、異なるソースからレスポンスを作成するなど
- キャッシュを利用したり、異なるソースからレスポンスを作成するなど
- リクエストの加工が可能。
まとめ
以上、Service Workerについて簡単にまとめてみました。
より詳細な内容を知りたい方は、参考文献にあるChrome Developers Introduction to Workbox and service workers
を読んでいくのがおすすめです。
Webの基礎をおさらいカレンダー Advent Calendar 2022でした。
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参考文献
Chrome Developers Introduction to Workbox and service workers