はじめに
この記事はWebの基礎をおさらいカレンダー Advent Calendar 2022です。
このカレンダーでは、なんとなくわかった気になっている、Webの知識をおさらいするカレンダーです。
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今回の記事ではHTTPリクエストメソッドについて説明します!
HTTPリクエストメソッドとは
リソースに対して実行したいアクションを指し示すリクエストを役割ごとに定義したものです。
RFCのメソッド定義に記載されているものを紹介します。
HTTPリクエストメソッドの種類
GET
情報の取得をリクエストする。
一番定番のメソッドです。
HEAD
GETリクエストとほぼ同じですが、レスポンスの本文がないです。
通信量の節約のために使います。
例えば、存在チェックなど。
POST
副作用を伴うデータの送信ができます。
新規データの作成でよく使います。
GETの次によく使うメソッドです。
PUT
更新用のメソッドです。
元データがない場合は生成が行われ、すでに存在する場合は置換されます。
DELETE
指定したリソースの削除を行います。
CONNECT
プロキシサーバーに対して接続を確立するように依頼をします。
OPTIONS
主にプリフライトリクエスト時に使用されます。
指定されたURLまたはサーバが許可している通信オプションを依頼します。
レスポンスにはAllow ヘッダーが入ります。
プリフライトリクエストでは、本命のリクエストの前に、事前にリクエストを送信して、
リクエストが受け付けられるかどうかを確認します。
TRACE
基本的にデバッグ用です。
HTTPレスポンスにHTTPリクエストの内容をそのままオウム返し的に返却します。
PATCH
データの一部を変更するために使用されます。
まとめ
以上、HTTPリクエストメソッドについての説明でした。
意識して、使い分けができるようにしていきましょう!
Webの基礎をおさらいカレンダー Advent Calendar 2022でした。
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