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AWSのELBにSSL証明書をインストールする方法

Last updated at Posted at 2014-11-11

※追記
これはALB/NLBが使えるようになる前に書いたものです。
現在はHTTPSの接続でCLBを使うケースのほうが少ないと思うのと、当時と違いACMが使えるようになっているのでACMを使う方法をご検討ください。

参考
ACMで証明書を発行する場合
https://qiita.com/NaokiIshimura/items/014a163c60feebec570b
※書いてあるのはDNS検証のパターンです

外部証明書の場合
https://dev.classmethod.jp/cloud/aws/manual-for-updating-external-certificate/


ほとんどメモだけど発行したSSL証明書をAWS上のELBにコンソールからインストールする方法。インストール時に「あれ?どれがどれだっけ?」となったときのために。

環境はApache+OpenSSLを想定。

  1. 適当なサーバ((実際には、使用するELBにぶら下げているサーバ?))でCSR証明書を発行
  2. 証明書の申し込み
  3. ELBへのインストール

適当なサーバでCSR証明書を発行

こちらを参考に。
http://valuessl.net/support/csr/apache1.php

新規発行の場合はそれっぽく適当に入れればいいと思いますが、更新の場合ディスティングイッシュネーム情報は書いてあるとおり前回と同じにしましょう。
前回のものは、現在使われているものであれば、該当のページにブラウザでアクセスし、アドレスバーの鍵マーク(Chromeの場合)を右クリックすると、情報が確認できます。当たり前ですが、httpsでアクセスしないと鍵マークは出てきません。

ここで作成した秘密鍵とCSR証明書は必ずバックアップを取ること。
秘密鍵作成時にはパスフレーズを設定しないこと。
(パスフレーズ設定時に何も入力せずにエンター、でOK)
秘密鍵をなくすとインストールできません…。

証明書の申し込み

申し込み方自体はValueSSL等SSL証明書の申し込みサイトを参考に。
サイトの流れのとおりに申し込みましょう。

ELBへのインストール

こちらを参考に。
http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/ElasticLoadBalancing/latest/DeveloperGuide/US_UpdatingLoadBalancerSSL.html

コンソールからのインストールを想定。
Certificate Nameに適当な名前を入力する。

Private KeyにはCSR証明書作成の時に作った秘密鍵の中身を記載する。
Public Key Certificateには、SSL証明書申し込みサイトに申し込んで発行された
SSL証明書(RapidSSLの場合は「サーバ証明書」)の中身を記載する。
Certificate Chainには中間CA証明書の中身を記載する。

これでSaveを押せばインストール完了。
実際にhttpsアクセスするなどしてみて、問題なくページが表示されればOK。

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