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AWS 認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト認定【SAA-C03版】②【AWSの概要】

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AWSの概要

クラウドの特徴

  • クラウドの5つの基本特性
  • クラウドの3つのサービス形態
  • クラウドの3つの提供形態

クラウドの5つの基本特性

5つの基本特性 概要
オンデマンド・セルフサービス 利用者は人を介さず、必要に応じてサーバー、ネットワーク、ストレージを設置・拡張・設定が可能
幅広いネットワークアクセス ネットワークを通してPC、スマホ、タブレットなど各種デバイスから利用可能
リソースの共有 ハードウェアの使用容量などのリソースは複数利用者により共有し、利用者の需要に応じて動的に割り当てる。物理的配置は考慮不要
迅速な拡張性 ハードウェア等の資源は必要に応じて自動または手動で増やしたり、減らしたりできる
サービスは計測可能 稼働状況は常に計測されており、利用状況をコントロール・最適化できる。計測結果に応じて重量課金が可能

クラウドの3つのサービス形態

IaaS(Infrastructure as a Service、アイアース/イアース)、PaaS(Platform as a Service、パース)、SaaS(Software as a Service、サース)の3つのサービスが存在する。
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参考

クラウドの3つの提供形態

オンプレミス(自社所有)、プライベートクラウド、パブリッククラウドの3つの提供形態が存在する。またこれらを併用したハイブリッド型も存在する。
image.png
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参考

AWSクラウドの利点

  • 従量課金制:使用した分だけ支払う。オンプレミスのような固定費が不要。スモールスタートが可能
  • 圧倒的なスケールメリットの享受:Amazonによる大量導入で低コスト化
  • 容量の予測が不要:容量を予測してハードウェアを購入する必要がない
  • スピードと俊敏性の向上:新しいサービスを気軽に試すことができる
  • データセンターの運営や維持が不要:イノベーションにコストを割くことができる
  • 数分でグローバル展開可能:新しいリージョンにアプリケーションをデプロイをするだけでよい

AWSグローバルインフラストラクチャ

リージョン

リージョンは3つ以上のアベイラビリティゾーンがある地理的な場所のこと。
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アベイラビリティゾーン

各アベイラビリティゾーンには電源、ネットワーク、接続機能を冗長化した1つ以上の独立したデータセンターが存在する。
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以上により、高可用性と耐障害性を実現している。
※高可用性:ダウンタイムを最小限に抑えながらアプリケーションにアクセスできるようにすること
※耐障害性:複数のコンポーネントに障害が生じても動作し続けるようにすること

エッジロケーション

AWSのリージョンデータセンターとは別にコンテンツ配信を高速・広帯域なネットワークを介して行うサービス。
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ローカルゾーン

ミリ秒単位の低レイテンシーのアプリケーションを実行できるよう、AWSリソースを大規模な人口や業界の中心の近くに配置。
リアルタイムゲーム、ライブストリーミング、拡張現実と仮想現実 (AR/VR)、仮想ワークステーションなどに利用。

WaveLength

5Gネットワークを利用した高速アプリケーションを開発できるロケーション。
5Gネットワークのエッジにある通信プロバイダのデータセンターにAWSインフラストラクチャをデプロイできるロケーション。

AWSの責任共有モデル

クラウドの責任はAWSが負い、クラウド内のセキュリティは利用者が責任を負う。
クラウドで実行されているOSのセキュリティ設定とパッチを管理する責任は利用者が負う。
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