#概要
.gitignoreファイルを使い、指定のファイルをgit hubにアップしないようにする方法です。
rubyでbitcoinの自動売買システムを作成しています。ただ、bitflyerのAPI_KEYをgit hubにアップすると、セキュリティ上まずいです。色々調べると、.gitignoreファイルで対処可能であることが分かったので、記録しておこうと思います。
ruby on railsだと、環境変数でgit hubの管轄外にできることは知っていたのですが、今回は別の方法で。
#手順
手順はざっとこんな感じです。
1 .gitignoreファイルをアプリケーション直下に作成
2 git statusで状況確認
3 .gitignoreファイルに除外したいファイルを記述
###1.gitignoreファイルをアプリケーション直下に作成
アプリケーションの直下に「.gitignore」ファイルを作成します。
拡張子と勘違いされて、保存する前に警告が出ますが、「.gitignore.」で保存すればいいみたいです。それと合わせて、bitflyerのAPI_KEYを記述するkey.rbの作成します。
###2 git statusで状況確認
git statusはcommitされていないファイルを確認するみたいのものです。
(間違っていたらすみません笑)
すると、先ほど作成した2つのファイルが確認できます。これをこのままリポジトリにpushするとAPI_KEYが公開されてしますので、「key.rb」を隠したいと思います。
$ git status
Initial commit
Untracked files:
(use "git add <file>..." to include in what will be committed)
.gitignore
key.rb
nothing added to commit but untracked files present (use "git add" to track)
###3 .gitignoreファイルに除外したいファイルを記述
API_KEYの書いているkey.rbファイルを.gitignoreに記述すれば、git hubからの除外に成功です。
API_KEY = "ここにkeyが書いています"
API_SECRET ="secret keyが書いています"
key.rb