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Ruby on railsとは

Ruby on railsはWebアプリケーションを開発するためのフレームワークです。

「フレームワーク」は「ひな形」のことで、アプリケーション開発に必要な機能を簡単な手順で
設定できるようになっています。
たとえば、Webサイトを制作する際、「ブログ」機能を使うと、HTMLやCSSを一つひとつ書かなくてもサイトが完成します。
ブログには、あらかじめ必要な機能が用意されているので、それに従ってテキストや画像を組み込むだけで完成できます。

同様に、フレームワークでも必要な機能があらかじめ用意されているので、
ルールに従って記述していくだけで、プログラムを一つひとつ書くよりも効率的にWebアプリケーションを開発できます。
フレームワークは他にもありますが、Rubyでは、Ruby on Railsを利用するのが一般的です。

Ruby on railsの特徴

1.生産性が高い
あらかじめ基本的な構造が組まれているので、必要最低限のプログラミングだけで済ませられます。
記述するコード量は、フレームワークを使わなかった場合とではまったく違います。よりコンパクトに記述できるので、機能開発の生産性も向上します。

2.メンテナンスが容易
フレームワークには、記述ルールがありますので、
ルールに従ってコードを書くことで、一貫性を保ちやすくなります。

Ruby on railsの設計理念

Ruby on railsには2つの設計理念があります。

1.DRY(don't repeat yourself)
DRYは「同じ記述を繰り返さない」を意味します。
同じコードや似たようなコードがあちこち散らばると、メンテナンスや修正がしにくくなります。

2.CoC(Convention over Configuration)
Cocは「設定より規約」を意味します。
開発者が考えたり決定すべきことを極力少なくして、ロジックに集中させる思想のことです。
アプリケーションの設定を行うファイルや項目は、増えれば増えるほど仕組みが複雑化していきます。
CoCの思想を徹底することで、アプリケーションの実装に集中できるようになります。

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