jjでノーマルモードに戻れば最強や!そう思っていた時期が私にもありました。
jを英和辞典で開くと2文字目にjがつくことは少ないです。ローマ字でも「っじゃ」なんてあまり出てきませんよね。特にterminalでは。そう思い vim.keymap.set('t','jj','<c-\\><c-n>') と言うキーマップ設定を行いました。
ClaudeCode vimモード
ところで、Claudeにはvimモードというものがあるのを知っていますか?
弱いnormalモードとinsertモードが使えるようになるClaudeCodeの機能です。設定変更は下記のコマンドでできます。
/vim
10lやddなどを使うことができ、Claudeへ書いたプロンプトのちょっとした直しや行単位で削るなどをする時には便利なモードになっています。
vimモードがあったらjjはよく使うよね
冒頭でvim.keymap.set('t','jj','<c-\\><c-n>') という設定をしましたね。VSCodeのターミナル上で起動したClaudeCodeのメッセージカーソルを2行上げたい。この時にどのようなことが起こるでしょう。
そう、terminlのnormalモードに戻るわけです。
これがストレスフルですぐ変更しました。最終的にはvim.keymap.set('t','<c-;>','<c-\\><c-n>')に落ち着きました。
意外とあるVimキーバインドが使えるツール
冷静に考えるとVimキーバインドが使えるCLI・TUIツールって意外と多くあるんですよね。Vimmerがvim以外のキーバインドで使うはずもなく...ということでTerminalモードからの戻りはjj以外のものを使う方が幸せになりそうです。
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良きVimライフを!