・開発プロセス
開発者が利用者の要件を取り入れながら、実際にシステムを開発するプロセス
・システム要件定義
開発者が利用者にヒアリングして、システム化の対象範囲を明確にし、システムに要求される機能や性能などを定義する
・ソフトウェア要件定義
開発者が利用者にヒアリングして、システムを構成するソフトウェアに要求される機能や性能、インタフェースなどを定義する
・システム設計
開発者がシステム要件をシステムでどのように実現できるか検討する
・ソフトウェア設計
開発者がソフトウェア要件をソフトウェアでどのように実現できるか検討する
・ソフトウェア構築（プログラミング）
開発者がソフトウェア詳細設計書に基づき、プログラムを作成する
・レビュー
定義書や設計書の不備や誤りを早期に発見する目的で、工程ごとに行われる検討会議
・ソフトウェアの品質特性
・機能性
仕様書どおりに操作ができ、正しく動作すること
・使用性
理解や習得、操作がしやすいこと
・信頼性
必要な時に使用でき、故障時には速やかに回復できること
・効率性
応答時間や処理時間などを求められる性能が備わっていること
・保守性
修正がしやすいこと
・移植性
他の環境へ移しやすいこと
・コーディング規約
プログラム内の変数名の付け方やコメントの書き方などの標準的な記述のルール
・セキュリティバイデザイン
システムの企画・設計段階から、セキュリティ対策を組み込むという考え方