はじめに
JavaScriptで動画を再生するライブラリを紹介します。
Video.js
https://videojs.com/
今回使用したJavaScriptライブラリのバージョンは下記の通りです。
JavaScriptライブラリ
Video.js: 7.7.5
Video.jsとは
Video.js とは JavaScriptのライブラリの一つ。JavaScriptでは、video
タグを使用して動画を再生する機能があります。動画の再生や停止、シークバーの操作、フルスクリーン切り替えなどをコントロールするUIは、1から実装する必要があります。Video.js では、これらのUIを提供するライブラリです。
ライブラリの読み込み
video.js
を参照します。
<script src="../lib/video.js"></script>
基本的な使い方
videojs
関数を宣言します。
第1引数にIDを指定します。
第2引数にoptionを指定します。設定例は下記の通りです。
let video = videojs('video1', {
width: 640, // 幅
height: 360, // 高さ
autoplay: false, // 自動再生
loop: false, // ループ再生
controls: true, // コントロール制御表示
preload: 'auto', // 読み込み制御
poster: '../video/thumb.png', // サムネイル表示
});
src
関数でリソースを指定します。
video.src({
type: 'video/mp4', // mimetype
src: '../video/Bullfinch.mp4' // ビデオファイルパス
});
on
関数でイベントリスナーを登録します。配列で複数登録することが可能です。
video.on(['loadstart', 'loadedmetadata', 'loadeddata', 'play', 'playing', 'pause', 'suspend', 'seeking', 'seeked', 'waiting', 'canplay', 'canplaythrough', 'ratechange', 'ended', 'emptied', 'error', 'abort'], (e) => {
console.log(`EVENT: ${e.type}`);
});
さいごに
以上です。