はじめに
php2shell をきっかけに、脆弱性情報に社内でいち早く気づける仕組みを作ることになりました。
社内のやり取りには Slack を使っているので、Slack に流せて手軽でお金のかからない方法を探していたところ、RSS フィードが要件に合っていました。
この記事では、その設定方法をまとめます。
RSSとは
Web サイトが公開している「新着記事の一覧」を、機械が読める形にしたものです。
Slack の RSS アプリがこれを定期的に見に行き、新しい記事が出たらチャンネルに自動で投稿してくれます。
RSSフィードとは
購読する RSS の1つ1つのことです(例: IPA の重大な脆弱性の案内)。
1回登録すれば、新着が出るたびに自動で流れてきます(決まった時刻に届くわけではありません)。
料金
すべて無料です。
- RSS アプリ: Slack 公式の無料アプリ
- RSS フィードの購読: いくつ購読しても無料(どれも公開情報)
- チャンネル: いくつ作っても無料(Slack の料金は利用者の人数で決まる)
注意: Slack の無料プランで追加できるアプリは10個までです。RSS アプリは、購読するフィードの数に関係なく1個と数えます。
RSSフィードを購読する
- Slack の左サイドバーにある「App」から RSS アプリを追加する
- チャンネルを作成する(参考)
- RSS フィードの URL を調べる(「サイト名 RSS」で検索すると見つかります)
- チャンネルのメッセージ入力欄で
/feed subscribe <URL>を実行する -
/feed listを実行し、追加されていることを確認する
RSSフィードの購読を解除する
- メッセージ入力欄で
/feed listを実行する - 表示された購読中の RSS フィード一覧から、外したいフィードの番号を確認する
-
/feed remove <番号>を実行する -
/feed listを実行し、外れていることを確認する
おわりに
今はまだ、流れてきた情報を人が定期的に確認する必要があります。
いずれは GitHub と Slack の間に AI エージェントを挟み、システムに影響するものは PR まで作ってもらうことで、脆弱性へ今より早く対応できるようにしたいと考えています。
参考
