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Rubyにおいてのirbの基本的な使い方

Last updated at Posted at 2023-03-27

概要

Rubyにおいてのirbについてと大まかな使い方をまとめました。

irbとは

irb (Interactive Ruby) は、Rubyの対話式シェルです。irbを使用すると、Rubyコードを試し、実行する事が出来ます。irbを使用すると、Rubyの構文を試し、簡単なスクリプトを作成し、Rubyのライブラリを試し、実行する事が出来ます。

起動方法

irbを起動するには、ターミナルまたはコマンドプロンプトで irb と入力します。

$ irb

これでirbが起動されます。

終了方法

irbを終了するには、 exit コマンドを使用するか、 Ctrl + D キーを押します。

rb(main):001:0> exit

または^D
これでirbを終了できます。

使い方

irbを起動したら、次のようにRubyコードを入力する事が出来ます。

irb(main):001:0> puts "Hello, World!"
Hello, World!
=> nil

puts コマンドが実行され、文字列 "Hello, World!" が出力されます。 => nil は、Rubyが返される値を示しています。この場合、 puts コマンドの返り値は nil です。

Rubyの変数を定義する事も出来ます。

irb(main):002:0> x = 10
=> 10
irb(main):003:0> puts x
10
=> nil

x という変数を定義し、値 10 を代入しています。 puts コマンドを使用して、 x の値を出力します。

Rubyの式を評価する事も出来ます。

irb(main):004:0> 3 + 5
=> 8
irb(main):005:0> "Hello" + "World"
=> "HelloWorld"

3 + 5 という式を評価して、 8 が返されます。同様に、 "Hello" + "World" という式を評価して、 "HelloWorld" が返されます。

また、irbではRubyのコードを読み込むこともできます。例えば、以下のようにRubyのスクリプトを読み込む事が出来ます。

irb(main):006:0> load 'test.rb'

これで、カレントディレクトリにある test.rb ファイルのコードが実行されます。

以上が、irbの基本的な使い方になります。

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