新規プロジェクト作成 : Scalaでコードを書く
この記事はScalaでコードを書く時の、セットアップや動かし方、テストなどをまとめた研修用資料です。
新規プロジェクト作成
Scalaプロジェクトを作成します。主に下記2つの方法があります。
Scala用のビルドツールです。
Typesafe社というScalaを推進している会社が提供しているScala用のビルドツールです。
(※中身はsbtをラップしたもので、sbtと同様のことが出来ます。加えて、プロジェクトの雛形を作ったり、GUIから操作する機能が追加されています。)
今回はactivatorを使います。
事前にactivatorのファイルをダウンロードしておきます。
- activatorのサイトからダウンロードします。
- zipファイルを解凍します。
activatorでプロジェクト作成
Windowsの場合
- activator.batを右クリックし、「開く」をクリックします。
Macの場合
- activatorを右クリックし、「開く」をクリックします。
後は一緒です。
- ブラウザでactivatorのGUIが起動します。
-
Seedsから「Minimal Scala Seed」を選択します。
(※色々な雛形があるので便利です。今回は一番シンプルな雛形を選択しました。) - 任意のディレクトリを選択し、「Create app」をクリックします。
少し時間がかかるのでゆっくり待ちます。 - プロジェクトの作成が完了すると、「Your application is ready!」が表示されます。
- 「Run the app」をクリックする。
- 左のサイドバーの「Run」をクリックし「Start」をクリックすると、「Hello, world!」が表示されます。