一番強く感じたこと
###「喜んでもらえるとあげるほうも嬉しくなる」
『ヒーローズリーグオンライン授賞式&記念撮影会』 で、運営側からの説明スライドでも何度か出ていましたが、この言葉でほどんどが語られると思います。個人スポンサーをやってみて、本当に良い経験が出来たと思います。ということで、ちょっと個人的な感想を書きながらまとめとします。
個人スポンサーになろうと思ったきっかけ
特に立派な理由がある訳ではないです(笑)
以前から、アイデアソンやハッカソンに参加したり、コンテストやモノづくり系イベントに参加したり、有志でサークル活動的にいろいろやってみたりしてたのですが。その流れで、2019年はROHM主催のコンテスト で最優秀賞を貰ったり、そのままCEATECで出展させてもらったり、HL2019MAリーグ決勝戦に参加したり、その他の作品でも決勝戦にエントリーさせて貰ったり、いろいろ経験させてもらった中で、MAの運営メンバーの方々にはいろいろお世話になってるなぁと思うところがきっかけとして大きかったと思います。
あとは、コンテストなどに参加して賞金を頂く機会もそれなりにあったので、その賞金を何かしらの形で次の人に回していく機会になるのかなとも思いました。こうやってモノをつくる仲間が増えていくことは楽しいことだと思ってます。
一瞬の躊躇
個人スポンサーを募集していることを知り、やはり最初は少し考えました。個人スポンサーの費用としては、コンテストなどの賞金を当てればそんなものかと思ったのですが、一番の悩みは「自分なんかがいいのかなぁ」ということでした。自分よりももっと良い作品を作ってる方々や、過去のヒーローの方々とか、もっと活動を積極的にやっている方などなど。
それでも、いろいろ経験させてもらっていることを踏まえて、次に新しく作品を作ってチャレンジしてみる人に何か新しいきっかけが提供できたらいいなと思い、個人スポンサーを引き受けることにしました。
*個人スポンサーについては詳細はこちら
個人スポンサーの流れ
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とにかく申し込み
そういえば、申込締切も1日遅れたような気もするのですが、そのあたりさすが!普通にあっさり受け入れてもらいました(笑) -
スポンサー費用の振込
速やかにささっと振り込みます -
スポンサー動画の提供
突然、審査基準などを伝える為の動画を要求されました(笑) あまり動画撮影とかに慣れてない上に、全然勝手が分からないので、こっそり他のスポンサーの方の動画を見ながら、自分の動画にフィードバックしたりしてました。とりあえず提出! -
全作品が出揃うまで待つ
とはいえ、自分も提出作品を作ったり、少しずつ ProtoPedia にアップされる作品を見たり。 -
作品を見る
選考基準によると思いますが、比較的対象が広くなるテーマ設定であったので、全作品の動画を見ました(作品数が多かったので、自分を褒めてあげたい)。あとは、個別のオンライン決勝戦もあったりしたので、それも見ながらなんとなく全体の作品を把握するようにしました。 -
受賞作品の決定
全作品が多いので、一旦、候補リストを作成して絞り込み、更にその中から絞り込んで決定。という流れ。
この候補リストからヒーローズビンゴに選ばれる作品も多かったです。そして、ビンゴも当たりました! -
授賞式に参加
「90秒でコメントを」と言われていたので、送る側に失礼がない程度にちゃんと考えながら、伝えたいことは事前に整理。ちゃんと伝わったかは別(笑)
個人スポンサーをやってみた感想
####個人賞を送ってみて
ヒーローズリーグで、特に今年の場合のオンラインリーグだと、なんとなく選ばれる作品の傾向とか雰囲気ってあると思っていて、そこにはノミネートはされないんだろうなぁとなんとなく分かる作品でも個人的に良いなと思う作品は結構多くて、そういった意味で、個人賞を出せたのは良かったと思います。あとは、「多くの人に賞を!」というコンセプトのもと、他の人と重なっていない作品に賞を上げられたは良かったと思います。
あとは、冒頭にも書いたように **「喜んでもらえるとあげるほうも嬉しくなる」**がまさにそれ。今回、個人賞を贈らせて頂いた方が喜んでくれて(私にはそう見えてw)、とても良かったと思います。
####審査員をやってみて
いままでは基本的に作品を作る側・審査される側だったので、審査する側の気持ちが少し分かったのが経験として良かったです。個人的な意見ですが、この手のコンテストは絶対的な正解的な作品はなく、そのコンテストの審査基準や審査員の好みによって選ばれると思っていて、なので、こちらのコンテストはダメでも、こちらのコンテストは賞が貰えるみたいなことがあると思っています。そういった観点では、個人賞はまさに自分の審査基準で選ぶので、まさにその傾向は出やすいのかなと思いました。やはり、良い意味で審査員の個人的な好みは出ると思います(技術重視/面白さ重視/社会課題重視などなど)。
個人賞を送った作品
作品:うっかりを防ぐスマートな置き台 「SUKKARI」(すっかり)
私のコメント:
『うっかり』という、ついついやってしまう身近な課題に着目した作品であり、同じような想いを抱いている人も多いかなと思います。また、「やってしまったー」という人間のネガティブな内面にも着目して、うっかりを防ぐことで、「小さな成功体験」や「心のゆとり」を提供するという壮大なストーリーが素敵です!
受賞者コメントもあるので、もし良かったら。
Youtube(ヒーローズリーグ オンライン授賞式&記念撮影会)
[0:34:56]あたりです
最後に
来年がどうなるかは誰にも分かりませんが(笑)
「個人スポンサーをやれば良かった~」みたいな声も聞こえてきたりしたので、もし機会があって、どうしようかなと思う人の参考になればと思って書きました。次に何かをやろうと思う誰かの参考になればと思います。