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【Laravel入門】プロジェクト作成から起動まで

Last updated at Posted at 2018-04-28

先日Laravelの研修会に参加し、環境構築から会員認証までの機能を教わってきた。忘れないうちに色々メモしておこうと思う。Laravelは、自分が通っていたスクールで学んだRuby on Railsに似ているらしい。これも何かのご縁だろうか?

ちなみにこの前までCakePHPの環境構築をしていたのだが、一旦それは置いておく;

ブロジェクトの作成

CakePHPの環境構築の時に、Laravelに必要な環境構築も一通りできていたようだ。悪戦苦闘の様は以下の記事をご覧いただきたい。

HomebrewでCakePHP環境構築〜準備編
HomebrewでCakePHP環境構築〜インストール編
HomebrewでCakePHP環境構築〜Apache編
HomebrewでCakePHP環境構築〜MySQL編

プロジェクトの作成方法は、自分の知る限り2種類ある。

  • Laravelをインストールしてlaravel newで作成
  • composerコマンドを使って作成

研修会で学んだのは後者だが、自分でも色々試したかったので両方紹介する。

laravel newで作成

laravel newを実行するためには、事前にLaravelをインストールする必要がある。

以下コマンドを実行する。

$ composer global require "laravel/installer=~1.1"

次に環境変数を登録する。.bash_profileに環境変数を追記しよう。その後、sourceコマンドで内容を反映させるのもお忘れなく。

$ echo "export PATH=~/.composer/vendor/bin:$PATH" >> ~/.bash_profile
$ source ~/.bash_profile

これでlaravel newが使えるようになった。プロジェクトを作成したいディレクトリに移動し、早速実行しよう。

$ cd ディレクトリ名
$ laravel new プロジェクト名

これでOK。ちなみにLaravelのバージョンは最新のものになる。確認してみよう。今回はバージョン5.6.18になった。

$ cd プロジェクト名
$ php artisan -v
Laravel Framework 5.6.18

# 以下略

実は環境変数を登録する時、少し寄り道をした。内容を記事にしたので、何かの参考になれば幸いである。

.bash_profile追記時のホームディレクトリの表示について

composerコマンドで作成

次はcomposerコマンドで実行する。このコマンドには以下の特徴がある。

  • Laravelのバージョンを指定できる。
  • インストールや環境変数の設定が上手く出来なかった場合に使える。

laravel newではバージョン指定が出来ないらしい。こっちのコマンドの方が需要あるんじゃ・・・と思いつつ作業を進める。

$ composer create-project laravel/laravel プロジェクト名 --prefer-dist
Installing laravel/laravel (v5.6.12)

# 以下略

最初、コマンド実行後のInstalling laravel/laravel (v5.6.12)を作成されるプロジェクトのバージョンと勘違いしていたが、違っていた。

あえてバージョンを指定しない場合、5.6.18が入った。laravel newで作成した時と同じ、最新のバージョンだ。

$ cd プロジェクト名
$ php artisan -v
Laravel Framework 5.6.18

# 以下略

バージョンを指定する

今回はバージョンを指定することにした。研修会では5.5系を使用したので、それで進めてみる。"5.5.*"と指定すると、5.5系の最新バージョンがインストールされるのだ。

composer create-project laravel/laravel プロジェクト名 --prefer-dist "5.5.*"

# 以下略
$ cd プロジェクト名
$ php artisan -v
Laravel Framework 5.6.18

# 以下略

もちろん以下のコマンドを試せば5.6.18が入る。5.6系の最新バージョンは5.6.18だからだ。

$ composer create-project laravel/laravel プロジェクト名 --prefer-dist "5.6.*"

起動

無事プロジェクトを作成できたら、早速起動してみよう。

$ cd プロジェクト名
$ php artisan serve
Laravel development server started: <http://127.0.0.1:8000>

localhost:8000にアクセスするとLaravelの起動が確認できる。この瞬間はやはり嬉しい。

なお、終了したい時はctrl+Cで。

これまで動作確認のためにプロジェクトを量産してしまったので、必要のないプロジェクトはディレクトリごと削除した。

$ rm -rf プロジェクト名 

今日はここまで。

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