.bash_profile
に環境変数を追加したのだが、ホームディレクトリの表示に疑問を感じたのでメモしておく。コマンドの書き方がブログ記事や技術本によって様々だったので、気になってしまった。
今回登録したい環境変数
~/.composer/vendor/bin
Laravelをコマンドとして認識させるためだ。
export以降をダブルクオーテーションで囲んで実行
$ echo "export PATH=~/.composer/vendor/bin:$PATH" >> ~/.bash_profile
実際に追記されたのはこちら。ホームディレクトリまでのパスが~/
のままになっている。
export PATH=~/.composer/vendor/bin:<今まで登録した環境変数>
次はダブルクオーテーションなしで実行
$ echo export PATH=~/.composer/vendor/bin:$PATH >> ~/.bash_profile
今回はホームディレクトリまでのパスが展開されている。
export PATH=/Users/ユーザー名/.composer/vendor/bin:<今まで登録した環境変数>
.bash_profileの理想の書き方とは
自分としてはセミコロンで延々とつないでいきたかったのだが・・・(これも長すぎると見辛いが。)どちらにしてもexport
がもう一文追加されてしまうようだ。
.bash_profile
をスマートにしたければ、現状では自分で直接編集するしかないと感じた。
$PATH
自体は、ダブルクオーテーションの有無にかかわらず変数展開されるようだ。$PATH
のまま表示されて変数として扱われれば、少しはコードが短くなると思ったのだが。
パスとしては変わらないが、.bash_profile
のホームディレクトリの表記には3種の方法があることもメモしておく。自分としては、$HOMEが視覚的にわかりやすい。
- ~(チルダ)
- $HOME
- /Users/ユーザー名
結局こうした
自分の手で.bash_profile
を編集し、セミコロンで繋ぐことにした。
あ、最後にこれを忘れずに!実行しないとせっかく作ったPATHが反映されない。
$ source ~/.bash_profile
このコマンドで変数の内容も確認!こちらは実行するとホームディレクトリが全て展開された状態で表示される。
$ echo $PATH
今日はここまで。