はじめに

今回、初めて投稿します。お見苦しい内容かもしれませんが、お付き合いください。
また、開発といいつつ、最新の技術を使用しているものではなく、あくまでも個人の判断で選定していますのでご了承願います。

第3位　nameとidを同名にする意味

これは、HTML(開発時はjinja2)で、<input>等を使用した際に、そのタグに対してつける名前のようなものです。
記述方法は、<input type="text" id="xxx" name="xxx">となります。
このidとnameは、同じ名前をつけないといけないのか？と問われると、別名でも構いません。
(細かいことを言うと、同名でなければいけないものもありますが・・・。)
しかし、わざわざ同名をつけているのです。それはなぜかというと・・・。

同名の方が管理しやすい！

この一言につきます。

本来、nameにつけた名前は、request時のparameterとして利用されます。
また、idにつけた名前は、javascript等のscriptでで使用します。
これらを踏まえた上で、jinja2ファイル内のjavascript等で使用するときと、サーバーに処理を投げて、その中で同じ要素なのに、使用する名前が違うと…？わかりにくいですよね。
プログラムを書く上で、わかりにくいのは良いことではありません。

初めてプログラムを書く人が、なぜわざわざ同じ名前を要素につけているんだ？と感じそうですが。
こういった事情を知った上で、同名をつけているんだなって思うと、凄く納得できます。

第2位　非同期通信を実施するAjax

Ajax(エイジャックス)とは何か。を説明する前に、同期通信と非同期通信について理解する必要があります。
同期通信と非同期通信は、どちらも「サーバへの通信方法」を表す言葉です。

すごく簡単に言うと。
同期通信とは、Web画面から何か処理をして、サーバーへ処理を投げてから次に画面が読み込まれるまでは処理ができず待つような通信。
非同期通信とは、Web画面から何か処理をして、サーバーへ処理を投げますが、画面上は別の操作ができてしまうような通信。

例：テレビで録画番組を見ようとした際、リモコンで録画番組を見るためのボタンを押した際
　　同期通信：読込中は別の操作は受け付けず、読込が完了するまで待つ必要があります。
　　非同期通信：読込中に画面上は別番組に変更できたり、音量調整をしたりできます。

（やっとAjaxの説明を…。）

Ajaxとは、Webブラウザ内で非同期通信を行いながら、インターフェイスの構築(Webの画面構築)を行うプログラミング手法です。
この名前は、実は略語です。何の略かというと。

略名	名前	説明
A	Asynchronous	非同期
Ja	JavaScript	主に動的コンテンツ(Webページ)を作成できる言語
X	XML	タグで囲むことで構造を表現するマークアップ言語