はじめに
久々にARを実装してみようと思いました。Google公式 Quickstart for Androidを見れば簡単に作れますね。
環境
- Unity 2019.3.7f1
- ARCore SDK for Unity v1.16.0
- Google Pixel 3a
Unityの環境を確認し、必要なパッケージをダウンロードする
Unity 2019を使う場合はMultiplayer HLAPIとXR Legacy Input Helperのパッケージが必要なのでダウウンロードしましょう。
ARCore SDK for Unity v1.16.0をダウンロードする
こちらからダウンロードしてください。自動的にインポートされない場合は、ダウンロードしたUnityパッケージをAssets→Import Package→Custom Packageで選択してインポートしてください。
ビルド準備
今回実装するのはHelloARなのでダブルクリックしてシーンを合わせます。

File→Build SettingsからAndroidにSwitch Platformしましょう。少し時間がかかります。終わったらScenes in BuildをHelloARにします。

Build Settingsの状態から左したのPlayer Settingsをクリックしてみましょう。以下のような画面が出てきます。
以下の設定通りに変えましょう。Vulkanは必要ないので消しましょう。Package Nameは何でも大丈夫です。Minimum API LevelはAndroid 7.0以上に設定しましょう。ARCore Supportedにはチェックを入れましょう。

ビルドしよう!
ビルドできるようにした状態のAndroidをしっかりUSBで接続しましょう。そしてBuild And Runで実行!ビルドに成功したら、自動的にアプリが立ち上がります。少し時間がかかりますが、その間は何も触れないようにしましょう。
あれれ…ドロイド君じゃなくなった…!?
上手くビルドできない場合はAndroidの開発者向けオプションがonになっているか。USBデバッグがonになっているか。これらを確認しましょう。詳しくは参考文献を見てください。






