Macの電源ボタンを無効化する方法について紹介します。
意外と日本語の記事が見当たらなかったのでこちらに残しておきます。
結論
PowerKey.appという有料アプリ(2020年5月現在で5USD)を使うことで、電源ボタンを無効化、もしくは他のキーにリマップすることができます。
注意点として、電源ボタンの長押しによるシャットダウンは防ぐことができません。
参考: PowerKey https://github.com/pkamb/PowerKey
なぜMacの電源ボタンを無効化したいか?
私はMac Book ProのJIS配列を使っています。
ただ、キーボードはUS配列の方が手に馴染みます。
そこで、US配列の「Anker ウルトラスリム Bluetooth ワイヤレスキーボード」や「Magick Keyboard 2」をMacに載せて使っています。
外付けのキーボードをMacに載せるとタイピングのたびに内臓キーボードが反応してしまい困るわけですが、そこはKarabiner-Elements.appの出番です。外部キーボードを接続している時は内臓キーボードを無効化できます。
ただ、Karabiner-Elements.appでは唯一電源ボタンは無効化できません。
電源ボタンが無効化できない、つまり有効化になっていると、タイピングのたびにちょっと電源ボタンに触れただけでスリープモードになってしまいとても不便に感じていたわけです。