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【Google Cloud Next Tokyo ’23レポート】AWSとGoogle Cloud の垣根を超えてデータを活用する方法

Last updated at Posted at 2023-11-15

# 概要
AWS上のRDSやCloud SQLなどのデータベースからBigQueryへのリアルタイムなデータ連携を実現し、またGoogle CloudにおいてOpenSearchやCassandraなどAWSと同じマネージドのデータ管理基盤を整えることで、クラウドの垣根を超えて新規プロジェクトや新規事業にデータを活用する方法を、ベスト プラクティスやユースケースも含めてご紹介します。

Aiven Japan 合同会社 嘉門 延親 氏
カントリーマネージャー

所感

マルチクラウド、という選択は現状では選択肢に上がってきたことはないが、
その冗長性の確保やいいとこ取りをする、という観点は確かにその通りで、
クラウドは誰にも平等に使用できるようになっているので、いいとこ取りで使えるなら、ひとつのクラウドに固執せずに使うべきと思いました。

しかしながら、それを実現するためのハードはかなり高く、
aiveさんのようなサービスがないと運用コスト、構築コストがかなりのものになる。

マルチクラウドの課題を解決するソリューションを使う事で、
それぞれのサービスにとって、まさにいいところだけを活用していく、
僕らクラウドユーザー側にとってのメリットは大きそう。

内容メモ

なぜマルチクラウド?

  • クラウドのいい部分を使う
  • ベンダーロックインの回避
  • 費用対効果
    • クラウドによって、サービスによって価格が違う
  • 革新的なテクノロジー
  • 高度なセキュリティと規則遵守
  • 信頼性と冗長性の向上

現実

  • 管理の複雑性
    • リソースが限られている
  • 一貫したセキュリティーの維持
  • ソフトウェア環境の統合
  • クラウド間で一貫したパフォーマンスの信頼性と実現が難しい
    GCPではマネージドで提供されていないものもある
    →追加コスト、リソース
  • apache kafka
  • openseach

aiven

  • 自社の既存の利用はそのまま活用
  • 複数のクラウドで利用可能
  • コストも全てまとめて固定で提供
  • OSSのデータ基盤をマルチクラウドで展開
  • クラウドにはそれぞれのお作法ががある
    • セットアップ
    • バックアップの有無、方法
    • コスト
    • モニタリング
  • 各クラウドの上位レイヤーにaivenが存在する
    • aiven上で、サービスと展開したいクラウドを選択
    • 10分でプロビジョニング
  • コストを、全てのクラウドを含めて固定で一括で提供

普通にマルチクドにする際の課題

  • マルチクラウドの管理の複座さ、運用コスト
  • データ抽出のバッチ
  • NWコストの読みづらさ
  • 既存構成の変更は最小限にしたい
  • クラウド感のデータ転送によるセキュリティ
    →これらをaiveが解決

AWS にはあるがGCPにはないマネージドサービス

  • コストの問題
    • ライセンス購入
  • セルフマネージドのリスク、煩雑さ

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