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【Google Cloud Next Tokyo ’23レポート】運用管理者目線でみたGoogle Workspaceのリアル

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概要

本セッションは、Google Workspace ユーザー企業 3 社が登壇し、Google Workspace ならではの活用方法、今後の展望などをお話しします。

エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社 IT・デジタル推進室 プロジェクトマネージャー
吉田 寛基 氏

敷島製パン株式会社 SPS推進部 課長
吉安 壮真 氏

株式会社ロッテ ICT戦略部 スペシャリスト
西川 季宏 氏

Google Cloud Google Workspace 事業本部 セールス スペシャリスト
隅野 友加里

所感

お話しいただいた内容がリアリティに溢れていて、悩みどころや進め方など、身近に感じれるお話しでした。

オフィス回帰の流れはありつつも、
オフィスに縛られない働き方と、そこから生まれる変化を積極的におこしている印象がありました。

若い世代は何も言わずともどんどん使っていく、というのも、
デジタルネイティブな時代に適応していく必要性を感じました。

googleからのアドバイス、とあるように、利用促進に付き添ってくれるのも面白いですね。

内容メモ

導入したメリット

  • 元々オンプレでの運用で、特に容量上の問題から解放された
  • オフィスに行けない状況が発生した中、オフィスでしか出来ない業務の改善
    • オフィスのPCにしかないデータ

ユーザー部門における利活用促進への取り組み

  • コミニュケーション系のツールは割と何もしなくても使ってくれた
  • スプレッドシートなどドキュメント系のツールは、業務フローに関わるため、進めづらい
  • 若い世代はなにもせずともどんどん使っていく傾向がある
  • スマホも1人一台配布をし、どこでも働ける環境を作る目的(エイチツーオー)
  • googleからのアドバイスで、社内周知、人事部門への理解促進を進める。

セキュリティに関しての事例、メリット

  • googleグループを使っての、グループ単位での権限管理
    • グループが増えすぎて、グループの管理が課題
  • googleアカウントでのサービス利用を進めている
    • 誰がどのサービスを使っているかがわかる
  • 人事マスタとGoogleαアカウントを結びつけて管理している
    • 異動の際にも楽

現在の課題感

  • AppSheetの取り組み
    • ガバナンス面が標準ライセンスでは賄えない
  • ファイルサーバーの移行
    - Driveの権限管理の考え方に合う合わないがある
    - 雇用形態によっての、アカウントの提供方法
    - パート、アルバイトさんへの提供が難しい
    - 社外への共有の際に、Googleアカウントが必要になってしまう点
    - メールへのファイル添付が残ってしまっている
    - この部分を少し柔軟に出来たら
    - 社内で使っているちchromebookのchromeOSのアップデートに課題感がある

今後に期待する事

  • DuetAI早くほしい
    • meetの要約
    • 文書の生成
    • スライド生成
  • Meetの文字起こし日本語対応に期待
    • DuetAIも絡めて、議事録の自動生成に期待
  • 外部共有
    • 柔軟に外部を取り込める事で、使用するツールをgoogleに統一できる

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