概要
本セッションは、Google Workspace ユーザー企業 3 社が登壇し、Google Workspace ならではの活用方法、今後の展望などをお話しします。
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社 IT・デジタル推進室 プロジェクトマネージャー
吉田 寛基 氏
敷島製パン株式会社 SPS推進部 課長
吉安 壮真 氏
株式会社ロッテ ICT戦略部 スペシャリスト
西川 季宏 氏
Google Cloud Google Workspace 事業本部 セールス スペシャリスト
隅野 友加里
所感
お話しいただいた内容がリアリティに溢れていて、悩みどころや進め方など、身近に感じれるお話しでした。
オフィス回帰の流れはありつつも、
オフィスに縛られない働き方と、そこから生まれる変化を積極的におこしている印象がありました。
若い世代は何も言わずともどんどん使っていく、というのも、
デジタルネイティブな時代に適応していく必要性を感じました。
googleからのアドバイス、とあるように、利用促進に付き添ってくれるのも面白いですね。
内容メモ
導入したメリット
- 元々オンプレでの運用で、特に容量上の問題から解放された
- オフィスに行けない状況が発生した中、オフィスでしか出来ない業務の改善
- オフィスのPCにしかないデータ
ユーザー部門における利活用促進への取り組み
- コミニュケーション系のツールは割と何もしなくても使ってくれた
- スプレッドシートなどドキュメント系のツールは、業務フローに関わるため、進めづらい
- 若い世代はなにもせずともどんどん使っていく傾向がある
- スマホも1人一台配布をし、どこでも働ける環境を作る目的(エイチツーオー)
- googleからのアドバイスで、社内周知、人事部門への理解促進を進める。
セキュリティに関しての事例、メリット
- googleグループを使っての、グループ単位での権限管理
- グループが増えすぎて、グループの管理が課題
- googleアカウントでのサービス利用を進めている
- 誰がどのサービスを使っているかがわかる
- 人事マスタとGoogleαアカウントを結びつけて管理している
- 異動の際にも楽
現在の課題感
- AppSheetの取り組み
- ガバナンス面が標準ライセンスでは賄えない
- ファイルサーバーの移行
- Driveの権限管理の考え方に合う合わないがある
- 雇用形態によっての、アカウントの提供方法
- パート、アルバイトさんへの提供が難しい
- 社外への共有の際に、Googleアカウントが必要になってしまう点
- メールへのファイル添付が残ってしまっている
- この部分を少し柔軟に出来たら
- 社内で使っているちchromebookのchromeOSのアップデートに課題感がある
今後に期待する事
- DuetAI早くほしい
- meetの要約
- 文書の生成
- スライド生成
- Meetの文字起こし日本語対応に期待
- DuetAIも絡めて、議事録の自動生成に期待
- 外部共有
- 柔軟に外部を取り込める事で、使用するツールをgoogleに統一できる