はじめに
AWSのVPCについての概念や用語を簡単にアウトプットしていきたいと思います。
リージョン
・リージョンとは、AWSの各サービスが提供されている地域のこと
・世界中に21のリージョンがある。
・AWSのサービスを利用するとき、まずリージョンを選択する。
(リージョンによって使えるサービスは異なる。自分が使いたいサービスと照らし合わせてリージョンを決める。日本でサービスを展開する場合は東京リージョンが良い。AWSのサーバーを設置するときはアメリカに設置するよりも日本に設置したほうが応答時間が早くなります。)
###アベイラビリティゾーン
・アベイラビリティゾーンとは、独立したデータセンターのこと
AWSは世界各国にデータセンターをもっていて複数のデータセンターを束ねたのがアベイラビリティゾーンとなります。
・どのリージョンにもアベイラビリティゾーンは2つ以上存在していて、それぞれ物理的に離れて存在しています。なぜ複数あるかというと、トラブルがおきて1つのアベイラビリティゾーンが利用できなくなっても、ほかのアベイラビリティゾーンでカバーできるからです。
・実際にEC2のサーバーをたてる際は、まずリージョンを選んで、次にその中のどのアベイラビリティゾーンにたてるかを選択することになります。複数のアベイラビリティゾーンを設置すれば、何かあったときのリカバリーができます。
リージョンとアベイラビリティゾーンは色々なサービスの基礎の概念となります。
VPC(Virtual Private Cloud)
・VPCは、AWS上に仮想ネットワークを作成できるサービス
・VPCを使うことでほかとは分離されたネットワーク環境を自由に作ることができます。
・AWSで作業するときは、まずVPCを作りサブネットで分け、そのサブネットの中にサーバーを設置していく流れになります。
##VPCを作ったら、その中をネットワークでさらに区切ります。それをするのがサブネットとなります。
###サブネット
・サブネットとは、VPCをさらに細かく区切ったネットワーク
・アベイラビリティゾーンの中に作る
・AWSでサーバーを作るときは、このサブネットの中で設置するようにします。
###パブリックサブネット
インターネットから接続できる
###プライベートサブネット
インターネットから接続できない
#おわりに
VPCについて簡単な全体像でした。また勉強してアウトプットしたいと思います。