はじめに
こんにちは。@yug1224(Yuji Yamaguchi)です。
勉強会やカンファレンスなどで「SNSアカウントをもっとスマートに共有したい!」と思う時ありますよね?
今回はNFCタグカードを使って自分で作るデジタル名刺をご紹介します!
NFCタグカードとは?
NFCは、Near Field Communicationの略称で、13.56 MHzの周波数を利用する通信距離10cm程度の近距離無線通信技術です。非接触ICカードの通信および機器間相互通信が可能で、機器を近づけることで通信を行うため、「かざす」動作をきっかけにした、わかりやすい通信手段として注目を集めています。
ソニー株式会社 | FeliCa | NFCについて | NFCの定義
NFCタグカードとは、NFC技術を使ってデータの読み書きができるカードです。
スマートフォンをかざすだけで、あらかじめ登録しておいた情報を読み取ることができます。
必要なもの
- NFCタグ
- NFC対応のスマートフォン
- プロフィールページ
必要なものは上記のみ。ICカードリーダーライターなどは不要です。
NFCタグはAmazonで検索するといろいろな形のものが出てくるので、好きなものを選んでください。
今回は、「デジタル名刺」なのでカード型を選択します。
手順 1. プロフィールページを作ろう!
NFCを読み取った際にアクセスさせるためのURLを用意します。
XやGitHubのプロフィールページでも良いですが、複数の情報を共有できるプロフィール作成サービスを利用するのもオススメです!
今回は、リッチでキレイなプロフィールページを作成できる「Bento」を利用します。
手順 2. NFCタグにURLを書き込もう!
Apple App Store
Google Play ストア
NFCタグに情報を書き込むために、まずはNFC対応のスマートフォンに「NFC Tools」というアプリをインストールしてください。
アプリを起動し、「書く」「レコードを追加」「URL/URI」と進み、URLを入力し「OK」。
「書き込み」を押下すると、スキャン待機状態になるのでカードをかざしてください。
「✓」が表示されたら書き込み完了です。
手順 3. NFCタグに書き込んだURLを読み取ってみよう!
NFCをスマートフォンにかざすと、スマートフォンが情報を読み取ってくれます。
iPhoneの場合は通知バーが表示されるので、これを押下するとSafariが起動し、ページが表示されます。
まとめ
NFCタグカードを使ってデジタル名刺を自作する方法を紹介しました!
簡単に作成できるので、ぜひ試してみてください!
自分はさらにラクスルで作ったステッカーを貼ったりしています。
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