シーケンス図をWeb上で簡単に描けるツールの紹介です。
画面
左ペインに入力をすると、右ペインにシーケンス図が描画されます。
入力補完も効いていて便利です。
基本的な入力の仕方
タイトル
title
に続けてタイトルを入力します。
title 商品購入シーケンス
メッセージ
メッセージを入力するには、オブジェクトとオブジェクトの間に->
や<--
の記号を入力し、そのあとにコロン:
に続けてメッセージを入力します。
フロント->バックエンド:ユーザ情報の問い合わせ
フロント<--バックエンド:ユーザ情報
と入力すると、このようなシーケンス図が作成されます。
オブジェクトのアイコン
オブジェクトのアイコンを変えるにはオブジェクトの種類を指定します。
actor ユーザ
participant アプリ
database 顧客DB
opt
opt ログイン済み
アプリ->顧客DB:メッセージ
end
alt
alt 6時から10時
ユーザ<--アプリ:おはよう
else 10時から18時
ユーザ<--アプリ:こんにちは
else 18時から翌6時
ユーザ<--アプリ:こんばんは
end
loop
loop 1, 商品数
A->B:消費税の計算
A<--B:消費税込み価格
end
その他
他にもいろいろな記述方法があります。詳しくはHelpを参照ください。
保存、ロード
左メニューのsave source textを選択すると、左ペインに入力した内容がテキストファイルとして保存されます。編集を再開したい場合は、open source textをクリックし、ファイルを選択します。
画像として保存
左メニューのexport diagramで、作成したシーケンス図を図として保存できます。