はじめに
2023/11/27(月)〜12/1(金)にアメリカのラスベガスで開催されたAWS最大のイベントAWS re:Inventに現地参加してきました!
前編の記事では、ラスベガス到着までの準備や出来事を書きましたが、本記事ではラスベガス到着からre:Invent期間中の出来事を中心にお伝えします。
※本記事を含め全3回に分けて、AWS re:Inventの体験談を共有いたします。今回は、「中編:ラスベガス到着からre:Invent初日の話」です。
※前編と後編の記事はこちらです↓
- 前編 → 【re:Inventに行きたいかー✊】AWS re:Invent 2023体験レポート〜前編:ラスベガス到着まで〜
- 後編 → 【re:Inventに行きたいかー✊】AWS re:Invent 2023体験レポート〜後編:re:Invent2日目から帰国までの話〜
re:Inventとは?
AWS re:Invent(リーンベント)とは、毎年ラスベガスで開催されるAWS最大のカンファレンスです。ラスベガスの豪華絢爛なホテルが会場となっております。
re:Inventでは、Keynote(基調講演)やハンズオンが実施できるWorkshopなど、大変多くのセッションが同時多発的に行われます。特にKeynoteではNew Launchなども毎年発表されており、リアルタイムでその発表の瞬間に立ち会い、最速で実際にコンソールから触ってみるなどもできたりします!
旅程
今回は海外出張という形でre:Inventに参加しました。以下にその旅程を書き出しておきます!
日付 | 時間 | 発着 | 場所 | 補足 |
---|---|---|---|---|
11/26(日) | 16:25 | 発 | 羽田空港 | |
11/26(日) | 8:00過ぎ | 着 | サンフランシスコ国際空港 | 9:00到着予定だったが1時間くらい早く到着 |
11/26(日) | 11:00 | 発 | サンフランシスコ国際空港 | |
11/26(日) | 12:39 | 着 | ハリーリード国際空港 | ちょっと前まではマッカラン空港と呼ばれてました。ラスベガス空港でも通じます |
11/26(日) | 13:30過ぎ | 発 | ハリーリード国際空港 | タクシーでホテルまで移動 |
11/26(日) | 14:00過ぎ | 着 | The LINQ Hotel | |
11/27(月)〜12/1(金) | 終日 | ラスベガス | 会場間の移動は無料のシャトルバスが利用できました | |
12/2(土) | 2:45 | 発 | The LINQ Hotel | Uberで空港まで移動 |
12/2(土) | 3:00過ぎ | 着 | ハリーリード国際空港 | 4:00にならないと荷物を預けられなかったので、それまで待機 |
12/2(土) | 8:00 | 発 | ハリーリード国際空港 | |
12/2(土) | 9:16 | 着 | ロサンゼル国際空港 | |
12/2(土) | 11:35 | 発 | ロサンゼル国際空港 | |
12/3(日) | 16:30 | 着 | 羽田空港 |
空港〜ホテルまでの話
荷物を受け取りに
- 飛行機を降りて、みんなについていくことに
- バゲージクレームの案内に従って、無料のモノレールで移動
- ただ、到着した先の荷物を受け取るエリアでは、私の荷物はありませんでした。
- 色々調べたら、荷物は第3ターミナルにあるとのことでしたので、エスカレーターで地上階に降りて、無料のシャトルバスで第3ターミナルまで移動
- 乗ってきた航空会社によって、モノレールの乗り場が違うようでした。前もって調べておけばよかったですね(^_^;)
- バスを降りて荷物を取りに行くと、私の荷物だけがベルトコンベアの上で回ってましたw
ホテルまで移動
- 荷物を受け取ったターミナルには、外にUberやタクシーの乗り場がありました。
- その出入り口付近には、re:Inventの参加登録の受付カウンターもありました。(そういえば、最初に間違えて行ってしまった第1ターミナルにも受付カウンターがありましたね)
- ただかなり混んでいたので、ここでは参加登録はしてないです
- もともと、Uberでホテルまで移動しようと思っていたのですが、このときはUberの値段がめっちゃ高くなってました。
- Uberよりは安いタクシーが外にたくさん待機していたので、この時はタクシーで移動することにしました
- タクシーは、行く先のホテルによって値段が決まってます
- 私の滞在先のLINQホテルは$29。(確かLINQとかFlamingoあたりのホテルに行くのが一番高かったかなと)
- 列に並んで、係の人に「何人?」と聞かれるので、人数を答えると、「◯番に行け」と言われました。
- すぐにタクシーが来るので、荷物をトランクに入れてもらってから乗車すると、「どこのホテル?」と聞かれます。(それ以外は会話はしなくてよかったです)
- 支払いのときに気づいたのですが、上記の$29はチップが含まれていない値段だったので、結果としてUberを使うのとあんまり変わらなかった
- ちょうど20分くらいでホテルに到着
ホテルのチェックイン
- チェックイン用の端末でチェックイン
- 基本は画面の案内に従って操作するだけですが、なぜか電話番号の認証みたいなのができなくて、スタッフの方に相談
- 相談したら、そこは飛ばしていいよーとのことだったので、無事にチェックイン完了。
- チェックインが完了すると、部屋番号などが記載された紙とルームキー(カードタイプ)が2枚出てきます
- なお、15時より前のチェックインはアーリーチェックインとなってしまい、追加で$30かかるようでした。
- また、部屋は8階だったのですが、フロアごとに使用できるエレベータが異なります。
部屋
- カードタイプのルームキーをドアノブの上の端末にかざすと入れます。
- 私が予約した際は、スタンダードルームしか予約できなかったので、少し心配していましたが、かなり清潔感のある内装でした
Venetianにて参加登録
- 15時すぎくらいに、参加登録をするために、Venetianというホテルに向かいました。
- LINQからは外に出て歩いても行けますが、ホテル内を通っても行けます。このときはホテル同士が繋がっていることを知らなかったので、外に出て向かうことに。
- とりあえず、Venetianの中に入ってみましたが、参加登録を行える会場までの道のりがわからず、1時間近く彷徨いました。
- 途中で、ask meと書かれたTシャツを着ているスタッフに尋ねましたが、その方も場所が分からず、よくわからない場所に連れて行かれましたw
- その道中で小腹も空いたので、近くにあったマクドナルドでナゲットとコーラを補給(注文はすべて機械で行うので、番号が呼ばれたら取りに行くだけです)
- 小腹も満たしたので、もう一度Venetianへ
- 参加登録すると、参加証やパーカーがもらえます。その他にも、水筒やバッジがもらえます。
- この日は参加登録もできてホッとしたのか、どっと疲れがきてしまい、すぐに部屋に戻りました
- 部屋に戻る前に、Walgreensというドラッグストア?スーパー?に寄って、水や少量の食べ物を買っておきました
11/27(月) re:Invent 1日目
LINQからMandalay Bayへ
- 朝の7時前に起きて準備をし、8時前には部屋を出ました。
- 9時からMandalay Bayでセッションを予約していたので、シャトルバスで向かおうと思いましたが、乗り場が分からず、歩いて向かうことにしました。
- まず、LINQからFlamingoの方に向かうと横断歩道があったので、反対側に渡って、それからひたすら南に向かいました。
- Caesars Palaceや噴水ショーで有名なBellagio、Cosmopolitanなど、綺羅びやかなホテルを見つつ、朝の散歩を満喫
- F1のレースがあったせいか、工事中の箇所が多々あり、Bellagioの前の道はホテル沿いにまっすぐに歩いていくことができませんでした、なので、ホテルの中を通って、Google Mapを見つつMandalay Bayを目指すことに
- 朝は通行人こそ少ないですが、ホテルの中には人がたくさん
- New York-New Yorkや自由の女神像、左手にはMGM Grandが見えて来ましたが、まだまだ遠い。
- ピラミッド型のLuxorホテルが見えてくるともう少しです。この辺りになると、同じパーカーを着ている人が増えてきました。
- そして、ようやくMandalay Bayに到着
- (LINQからMandalay Bayまで道中、なんだか怖そうな人がチラホラ立ってたりしたので、朝でも一人で歩かないほうがいいのかもしれない)
- Mandalay Bay内では、ConventionだったかConferenceだったか、それらの案内を見つつ、同じパーカーを着てる人が向かう方向へ歩いていきました。
- するとセキュリティゲートが見えてきました。
- ここでは、ゲートに立っている人に参加証を見せて中に入ります。
- また、ゲートを通過する際に、機械が反応してしまうと、バッグの中身を見せなければいけません。(危険物を持ってないかのチェック?)
1つ目のセッション
初のセッションは、Breakout Sessionでした。後で気づいたんですが、Breakout SessionやKeynoteはYoutubeにも公開されてます。
タイトル:How to build a responsible and sustainable generative AI chatbot
どのセッションでも共通していますが、AWS Eventsアプリ上では、以下のようにLocationが書いてあるので、これを参考に会場を目指します。
- ホテル名(会場名) | 階数(Level 2は2階) | これは会場内で案内板を見て確認 | 会場内のセッションが行われる場所
- ちなみに、会場内にも電光掲示板があるので、そちらでも確認できます
Yellow Screenに向かうと、参加証をスキャンしてもらって、スクリーンの前の椅子に着席します。
2つ目のセッション
次に向かったのは、CodeWhispererのWorkshopです。
タイトル:Hands-on with Amazon CodeWhisperer(これは公開されてないみたい)
- Workshopはすべて予約が必要
- 会場の受付のスタッフに「Reserved?」と聞かれるので、予約してればReservedの列に、予約していなければWalk-upの列に並ぶ(今回は予約してました)
- 先にReservedの人たちが案内されて、しばらくしたらWalk-upの人が案内されます。Walk-upの人全員が会場に入れてたかは不明
- 会場はいくつかテーブルが用意されており、そのテーブルに5、6人くらい着席できる
- テーブルの中央にはタコ足が用意されているので、充電しながらWorkshopを受講できます。
- Workshopは、最初に簡単な説明があり、その後はAWS Workshop Studio上でWorkshopを実施
- よくわからない箇所が出てくれば、講師の方々に質問することができます。
昼食
Workshopを30分くらい早く終わらせて、Mealという看板を見つけたので、食堂に向かいました。
Expo
この日はVenetianで行われているExpoにも行きました。
- Mandalay Bayでの食事を終わらせて、シャトルバスでVenetianまで向かいました。
- 参加登録を行った会場のすぐ隣の会場でExpoが行われてるようでしたが、私が訪れた際は16時以降しか入場できなかったです。(多分入場制限してたのかなと)
- 16時になると並んでた人が一斉にExpoのブースへ入場
- 企業ごとのブースでは、簡単なゲームに参加したり、企業の人と話すことでSWAGがたくさんもらえました
夕食
ラスベガスに行く前から、ちらほら名前が挙がっていたヌードルアジアに行くことに
- ヌードルアジアはVenetian内にあります。
- 2人で行って、小籠包と上海焼きそばを頼みましたが、上海焼きそばはかなり量が多かったです。でも美味しかった!
- 一人で行くには多いので、数人で行くことをおすすめします。(もしかしたら二人分にしてくれたのかな?)
Bellagioの噴水ショー
ラスベガスと言えばコレ!
- 夕食後Bellagioの噴水ショーを見に行きました。この時は正面からは見れなかったので、ホテル側から見ました。
- 夜になると、15分おきくらいにショーが行われるそうです。
- ショーが終わると、噴水の余韻なのか、小雨が降ってきます。
さいごに
1日目でもかなり疲れましたが、十分に満喫できました。
次の記事では、re:Invent2日目〜日本帰国までの話を書きたいと思います。ではまた〜✋
P.S. Venetianの発音は、「ベネチアン」ではなく「ヴェネ〜シャン」みたいです