DifyをAWSにセルフホストしたときの備忘録。
前提
- AWSアカウントが作成済
手順
1. AWSへのデプロイ
1.1 デプロイの開始
以下のLinkにアクセスし、Regionを「東京」に選択の上「Deploy」ボタンを押下。
https://aws-samples.github.io/sample-one-click-generative-ai-solutions/solutions/dify/
1.2 スタックの設定・作成
AWS上の「CloudFormation>スタック>スタックのクイック作成」 が自動起動されるので、以下を設定し、最下部の「スタックの作成」を押下。
- 「パラメータ」節 /「NotificationEmailAddress」:任意のメールアドレスを入力。
- 「パラメータ」節 /「Region」:「ap-northeast-1」に修正。
1.3 スタックの作成完了
以下のスタックの作成が開始される。すべてのスタックのステータスが「CREATE_COMPLETE」になれば完了。なるまで待機。
- DifyOnAwsStack
- CDKToolkit
- DifyDeploymentStack-YYYYMMDDThhmmss (例:20251115T123456)
2. Difyのセットアップ
2.1 Difyへアクセス
1.4節完了後、「DifyOnAwsStack」スタックの「出力」タブに表示される「DifyUrl」キーのURLにアクセス。
2.2 Difyアカウント作成
Difyの「管理者アカウントの設定」が表示されるので、メールアドレス・ユーザー名・パスワードを設定し、「セットアップ」を押下。
2.3 モデルプロバイダーの設定①
アプリ作成画面に遷移したら、画面右上のアカウントアイコン>「設定」>「モデルプロバイダー」を選択。
2.4 モデルプロバイダーの設定②
「Amazon Bedrock」をインストールし、「Access Key」などは何も入力せず、「AWS Region」のみ「Asia Pacific (Tokyo)」を選択し、「保存」。
以上.