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AWS Solution Architect Professional 合格記(2021年6月)

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はじめに

IT業界に身をおいて、もう少しで20年というところになるわけですが、毎年1つぐらいは資格なり、TOEICなりで、仕事とは別に頭を使う機会を作ろうと思っており、直近ではAWS資格を取ろうかな、どうせ取るならSAPだよなと思い、チャレンジを続けてきました。やっと合格することが出来たので、その記録です。

苦悩の歴史

一回目のチャレンジ

2018年11月に同じチームにいた新入社員に先輩社員としての背中を見せるべく、SAAを受験し、サクッと合格できたことに気を良くして、「まあ、地続きでいけるっしょ」と軽い気持ちで2019年12月に受験。合格スコア750に対して獲得スコア540台であえなく不合格。
敗因は分析をするまでもなく、準備不足。

二回目のチャレンジ

Udemyでコースをセールのタイミングで購入し周回すること、Blackbeltを読むこと、こちらの対策本を購入し2度ほど通読し、さあ準備万端と思い、2020年7月に受験。合格スコア750に対して獲得スコア650台でまたもや不合格。
ここまでで、既に7-8万と結構な時間を費やしており、もう諦めた方が良いのかもと辛い気持ちに。
敗因はサービスの概要を理解しているものの、細かいところの理解不足。

三回目のチャレンジ

AWS WEB問題集で学習しようなるサイトがあることを知り、わらにもすがる思いで課金。
1週目は、何も見ずに自力で解いていく。2週目は、100%になるまで繰り返す。3週目、改めて何も見ずに自力で解いていく。ということを繰り返すと、なんとなく80%ぐらい取れる雰囲気になってきたので、2021年6月に再受験。獲得スコア840台となって、やっと合格。

やってよかったこと

特別目新しいことはないのですが・・・。

学習の記録を付ける

ベタなんだけど、WEB問題集の結果をGoogle Spreadsheetをつかって、記録し、スコアが良くなかったところで躓いた技術要素はBlackbeltなどので補足するという方法を地道に積み重ねたのは良かった。なんとなく出来るような気がする、というのではなく、記録としてそろそろ合格できそうというのが数字でみえたことは良かった。

フィードバックのサイクルを早くする

Udemyの場合、75問全て解かないと結果が見えなかったので、はじめのほうに答えた問題とか記憶の彼方にすっ飛んでしまっていることがおおかったのだけど、AWS WEB問題集で学習しようは7問一区切りとなっていて、チャレンジ⇒フィードバックのループが短い間隔で回せたのが、個人的には合ってたなという印象。
対策本も同じことが言えて、数問解いて、答えを見て、とやるとわかんないところの補正がすぐできる。

アカウント作って触る

当たり前すぎますけど、画面にこういう設定項目があったなー、とイメージとして頭の片隅にあるだけで、連想出来たりする。

既存の知識をもとに想像を膨らませる

一応経験もながいし、IPAの試験はDB、NW、エンベ以外は合格しているので、ベースの知識はある方なので、なんとなくその知識をもとに、さすがにそこまでは出来ないだろ、とかそこ出来たりしたらうれしいよね、というところを膨らませると、わかんない問題もなんとなく答えが見えてくる。年の功とも言える。

英語

いろんな人が書いている通り、試験問題の日本語訳にはかなり改善の余地があるので、原文をみたほうがわかりやすい問題がいくつかある。なので、英語が読めるとそれだけで1,2問程度拾える印象。

やらないほうがいいこと

Blackbeltの資料だけを読む

SAの人が説明する動画があるので、それと合わせて見た方がよい。資料だけ斜め読みすると読み飛ばしがある。
動画なら、1.5倍とか2倍でも説明は聞けるので、動画も合わせてみたほうがよい。

諦めること

テストは長丁場なので、わからない問題が続くと諦めそうになる。諦めると問題を見返すこともしなくなるので、諦めたくなる気持ちが芽生えたら、目をつむって少し落ち着くとよい。私の場合、ひととおり回答終わってから、頭から見直して5問ぐらいは回答を変えた。集中力は続かないので、「これまちがってるじゃん」という回答がいくつかある。

最後に

合格したとて、何かが変わったわけではないのだが、次はセキュリティのスペシャリティかDevOps Proかにチャレンジしようかと思っている。

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