✅ DPDKとは?(超シンプル)
OS のネットワークスタックをバイパスして
NIC からユーザアプリに 超高速でパケットを渡す仕組み。
🔥 もっと簡単に言うと
普通の Linux は:
NIC → カーネル → TCP/IP → アプリ
DPDK は:
NIC → アプリ(ほぼ直通)
だから とにかく速いし、PPS がめちゃくちゃ高い。
🚀 DPDK の特徴(簡単)
| 特徴 | 説明 |
|---|---|
| 超高速 | ソフトウェアルータ・ファイアウォールでも数千万 PPS |
| 低レイテンシ | カーネルを通らない |
| CPU 効率が良い | ポーリング方式で安定した処理 |
🧩 どこで使われる?
- 仮想ファイアウォール(VNF)
- SDN スイッチ
- ロードバランサ
- 高性能パケット処理ソフト(NGINX、Envoy など一部機能)
- 高頻度取引(HFT)
- DDoS 防御装置
⭐ DPDK が速い理由(超要点だけ)
- カーネルネットワークスタックを使わない
- ユーザ空間 (User Space) でパケット処理
- HugePages で高速メモリアクセス
- NIC と直接 DMA
- ポーリング方式(割り込みなし)
🎯 一言まとめ
DPDK = NIC とアプリを直結して、カーネルをスキップする超高速パケット処理フレームワーク。