こちらは、micro:bit Advent Calendar 2020 の 3日目の記事です。
@hakatamax さんの 1日目の記事・2日目の記事 に引き続き、新バージョンの micro:bit(v2)に関する話題です。
ちなみに、カレンダーに登録したのは 12/2(水)の 23:40 ごろ(笑)
20分後には担当の日が訪れる、というタイミングでした。
急ぎ書き上げて公開した内容は、これまで旧バージョンの micro:bit を使って活用していたデバイス等との組み合わせを、v2 でも試してみるというもの。
基本的に問題なく動くようになったものばかりと認識していましたが、念のための確認と、入手したばかりの v2 の活用を兼ねて。
micro:Maqueen と v2
こちら、今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2019 - Adventarというアドベントカレンダーの記事を書いた際、ベストバイにも選んだものでした。
●【ベストバイガジェット2019】個人的には費用対効果が抜群: micro: Maqueen(2019/12/1) - 技術とエンタメと、その他・・・
https://yo-to.hatenablog.com/entry/20191201/1575157520
これまで書いた書いた記事の一部
Qiita でも micro:Maqueen を題材にした記事を複数書いたり、プロトタイプ作りに活用していました。
その一部はこんな感じでした(昨年のアドベントカレンダーでも大活躍!)。
【記事リスト(書いた物の一部)】
- 独自拡張版 Scratch で Teachable Machine拡張を使った音(異なる音階)でのロボットカー操作 - Qiita
- 【Scratch 2019】Scratch を使い音声で車を操作 + 音声合成(2019/12/25) - Qiita
- 【Scratch 2019】Scratch と micro:Maqueen を連携させる(2019/12/19) - Qiita
- 【スマートスピーカー 2019】 Alexa(Echo)がガジェットと連携! 〜 Espalexa編 〜(2019/12/4) - Qiita
【活用した例の1つ】
Alexaのカスタムスキルのガジェット連携、とりあえず版ですが micro:bitやLEDテープ・車型の小型ロボを組み合わせてみました!
— you (@youtoy) October 7, 2019
Alexaスキルから車の発進を制御して、
また、車の超音波センサで障害物を検知したかどうかによって、スキルの最後のセリフやLEDテープの光る色が変わるようにしてみました。 pic.twitter.com/OIBPAZwD1P
v2用のブロックを使ったお試し
試した内容は以下の動画のとおりです。
音がしたら、スピーカーからメロディを奏でて、そして前進する、というシンプルなもの。
Maqueen と v2 の組み合わせ、
— you (@youtoy) December 2, 2020
シンプルな内容で試してみたやつ! https://t.co/AApTl6qZIi pic.twitter.com/JrwD5V3jCM
ブロックは以下のようなシンプルな構成にしました(閾値は適当に変えてみただけ)。
ちなみに、こんな感じのシンプルな内容でのお試し! pic.twitter.com/amhft0SKat
— you (@youtoy) December 2, 2020
micro:bit用GROVEシールド v2.0 と v2
今度は、micro:bit で電子工作用のパーツが簡単に扱えるようになる「micro:bit用GROVEシールド v2.0」と一緒に試します。
こちらは、過去に超音波センサーや LEDテープ等との組み合わせで活用しました。
そして、上記の micro:Maqueen の話を書いたところの動画でも登場していたものです。
試した内容は、新機能のタッチセンサーを使って、それと連動してシンプルに LED テープが光る、というもの。
新バージョンのmicro:bit(v2)と micro:bit用GROVEシールド v2.0 の組み合わせ。
— you (@youtoy) November 29, 2020
このシールド用の拡張機能が新バージョンの micro:bit でも動くことを念のため確認! pic.twitter.com/cCh9o8SNQV
作成したブロックは以下のような構成です。
ちなみに、こんなプログラムの内容(作りかけの部分、含む)。 https://t.co/h16Dgp0atj pic.twitter.com/DDXV67xJ4J
— you (@youtoy) November 29, 2020
Scratch 3.0 と v2
こちら、Scratch 3.0 との組み合わせ。
内容はこれもシンプルで、定番の micro:bit をコントローラーにする、というものです。
Scratch との連携には、Scratch Link というアプリが必要だったりします。詳細は、以下の公式のページをご参照ください。
●Scratch - micro:bit
https://scratch.mit.edu/microbit
そして、試した内容は以下のとおりです。
新バージョンのmicro:bit(v2)と Scratch との組み合わせ。
— you (@youtoy) November 29, 2020
バージョン 1.2.0 のHEXファイルなら大丈夫と聞いていた件を自分では試せてなかったので、試してみて問題なく動くことを確認。 pic.twitter.com/hk9MbJqOpy
ブロックは、こんな感じの構成でした。
ちなみに、中身はこんなプログラム!
— you (@youtoy) November 29, 2020
(斜め移動をするパターン/しないパターンが2つ入ってる) https://t.co/sjOG1OVmcN pic.twitter.com/YkDFKOYEnw
まとめ
想定通りの結果ではありますが、一通りさっと試した感じでは、全て問題なく動作しました。
非常に便利になった新バージョンの micro:bit(v2)、これから本格的に活用していこうと思います!
余談
新バージョンの micro:bit (v2)については、入手してすぐにこんな記事を書いていたりもしました。
●新バージョンの micro:bit (v2)の新機能に関する部分をチェックしてみる 〜本体・MakeCode〜 - Qiita
https://qiita.com/youtoy/items/f401ae8e07b50d8aa83b