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micro:bitAdvent Calendar 2024

Day 14

2024年に micro:bit を使って試作した作品をざっくり振り返る【micro:bit-2】

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この記事は「micro:bit Advent Calendar 2024」の 14日目の記事です。
(公開タイミングが 1日早いですが)

今年の micro:bit のカレンダーに登録した記事としては 2つ目で、1つ目は以下の記事を書いていました。

はじめに

今回の記事では、2024年に micro:bit を使って試作した作品をざっくりと振り返ってみます。

基本的に試作したものは X などで写真・動画付きでポストしているため、それをたどって作品をピックアップしていきます。

● micro:bit from:youtoy - 検索 / X
 https://x.com/search?q=micro%3Abit%20from%3Ayoutoy&src=typed_query&f=live

作品

手で触れると光り出す魔法陣

1つ目は宮城県の石巻で行われた、石巻ハッカソン2024 に参加した際に作ったものです。

チームで作った全体の作品のうち、自分はこの部分などを作りました。

仕組みとしては、100均のプラスチックケースに micro:bit(+ フルカラーLEDテープ)をそのまま入れています。

micro:bit のボタンが、そのケースの蓋にギリギリあたるくらいまで底上げして入れているので、ケースの上に触れるとボタンが押される感じになります(そして、ボタンが押されたことをトリガーにフルカラーLEDテープが点灯する流れ)。

ライントレースや無線通信など

次は、名古屋で開催された中高生向けの AI を学ぶイベント向けに準備したものです。

そのイベント内で、ガジェット・技術を使った展示のコーナーが作られる話があり、そこに体験型展示として置いたもののうちの 1つです。

仕組みとしては、以下の 3つを無線機能で連携させています。

  1. ボタンを押すか本体を振ると、無線機能で特定の信号をとばす
  2. ライントレースするロボットカーのモーター制御を、無線機能と連携(特定の信号を受けとると、動き出したり止まったり)
  3. micro:bit につけたフルカラーLEDテープが無線機能と連携(特定の信号を受けとると、光ったり消えたり)

Joy-Con との連動

次はブラウザの WebHID API で制御している Joy-Con と組み合わせてみたものです。

micro:bit を扱う処理の一部にもブラウザの API(Web Serial API)を用いています。フルカラーLEDテープを光らせるところは、MakeCode で作っています。

挙動は見た目通り、Joy-Con を傾けるのに連動してフルカラーLEDテープの点灯する LED数が変わるというものです。

p5.js の描画との連動

こちらは、描画ライブラリ p5.js を使って描画しているマウスカーソルと連動して動く円と、micro:bit につけたフルカラーLEDテープを連動させています。

シンプルに円の左右移動と、フルカラーLEDテープの点灯・消灯を連動されている形です。

おわりに

2024年に micro:bit を使って試作した作品を、ざっくりと振り返ってみました。

この他にも、フルカラーLEDテープと組み合わせたものを各所・いろいろな機会で利用したりもしました。

↓こんな感じで、作ったものを子ども向けイベントの中で楽しんでもらったりもしました。

余談: その他

学生さん向けワークショップ

こちらは試作した作品の話ではないですが、今年 micro:bit を活用した事例の話です。

自宅にあるたくさんの micro:bit を準備しつつ、さらに複数の micro:bit を用意してもらいつつでワークショップを実施しました。

ワークショップの様子は、以下に記事として掲載してもらったりもしました。

●横須賀プログラミング“夢”アカデミー
 https://yumeaka.jp/report/2024/02/01/1860/

↓このような感じで、けっこうな人数の学生さんにご参加いただきました。

image.png

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