きっかけ

2月に受験したAWSソリューションアーキテクトの試験対策として，「これだけでOK！ AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座」を購入して勉強していました．
その際，Udemyの動画教材で勉強することのメリットとして

ハンズオン形式で実際に手を動かしながら学べる
講師の説明に抑揚があり，どこが重要な点かが分かりやすい
ハンズオン中に詰まった点は大概Q&Aに同じ内容があり，解決しやすい
- Q&Aになく，調べて分からなかった場合も講師に質問できる
- 最悪，ソースコード等は教材に付属しているのでコピペで動かせる
1つの動画が5~20分程度なので，まとまった時間がなくても見やすい

といったことを感じたので，気になる教材があれば他も購入してみようと思っていました．
その後セールを待って実際にいくつか購入し，ハンズオンもやってみたところ，良い教材が多かったので共有します．

購入した教材

これだけでOK！ AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座

初回の記事にも書きましたが，試験範囲のサービスについての分かりやすい講義とハンズオン，さらに模擬試験も付いており，ソリューションアーキテクトアソシエイトを受験するなら間違いなく買った方が良い教材です．
しかも，試験の改定やAWSの画面の変更に合わせて，随時アップデートされているようです．
全部で22時間以上あるので，1.25倍速以上で見たり一部ハンズオンを飛ばしても良いかと思います．
末尾の模擬試験は繰り返し解いて復習することを強く勧めます．

AWS 認定ソリューションアーキテクトアソシエイト模擬試験問題集

こちらも初回の記事で書いていますが，個人的には本番よりも難しいと感じた教材です．
↑の教材で物足りなくなった時に，余力があれば追加でやるのも良いと思います．
ただ，こちらに時間を多くかけるくらいなら，↑を完璧にして早めに本試験を受けた方が良いと思います．

Git：もう怖くないGit！チーム開発で必要なGitを完全マスター

GitとGitHubについて，6時間程度の講義+ハンズオンで学べる教材．
説明のスライドが非常に分かりやすく，Gitの仕組みを理解した上で各種コマンドを実行し，Gitの操作を学ぶことができます．
1人で勉強しているとあまりやる機会のない，GitHub上でのプルリク→レビュー→マージの流れやコンフリクトの解消なども体験できます(やるのは自分1人ですが...)．

ゼロからはじめる Dockerによるアプリケーション実行環境構築

タイトル通り，Dockerを基本知識ゼロから始めて仕組みや操作方法を学習し，DjangoやRailsの環境構築を行い，最後はクラスタ管理等の関連技術まで学ぶ教材．
正直ゼロから始めて後半のDocker Swarm等の内容まで理解するのは大変だったものの，Dockerの基本操作やネットワーク，データ管理については分かりやすかったと思います．
これまでDockerを触ったことがなければ，仮想マシンと比べた時の起動の速さ等は感動します．

Docker + Kubernetes で構築する Webアプリケーション実践講座

Dockerを学んだら次はKubernetesだろう，ということで購入した教材．
最初にDockerについて基本を復習した後，Kubernetesのリソースや操作の説明があり，最後にNginx + Node.js + Express + MongoDB(MEANスタックのAngularJS無し？)の環境構築を行います．
自分はKubernetesを触ったことが無かったのですが，繰り返しマニフェストファイルを書いて実行することで，知識ゼロ→完全に理解した()ところまではレベルアップできたかと思います．

ちなみに環境構築では，後半になるとDBの初期化やAPサーバの起動完了等が前提としてハンズオンが進みます．
なので，ハンズオンを途中でやめてリソースを削除すると，次にハンズオンをする際に再びDB初期化等を行う必要があり，地味に面倒でした．
また，Mac + VirtualBox + Centos7の環境だと，Macのスリープ解除時に何故かVirtualBoxがCPUを食い潰してしまい，ファンが唸りっぱなしになりました...原因は不明ですが，仮想マシンをrebootすれば一応治ります．

まとめ

これまで自分が購入して視聴したUdemyの動画教材について，簡単に紹介しました．
実は上記以外にもいくつか購入しましたが，動画時間が20時間近くあるものもあり，積ん読状態です...
また完走したら追記していこうかと思います．

最後まで読んで頂きありがとうございました．

Udemyで購入した教材のまとめ(主にインフラ)