はじめに
外出先から自宅PCにVPN接続を行うためにSoftEtherを使う方法をまとめた備忘録です。
環境
nuro光(ONU:F660A)
SoftEther VPN 4.0 Ver4.39(BETA)
Windows11
ios 15.6.1
手順参考まとめ
ほとんどの手順は他のWebサイトにきれいにまとまっていたので、
自分が行った操作ごとに参考サイトをまとめる。
1.VPN Server用PCのIPアドレスの固定
(ファイアウォールは許可しなくていいかも?)
2.SoftEther VPNのインストール・設定
3.F660Aのポートフォワーディング
4.IpadにSSTP Connectのアプリをダウンロード・設定
5.TLSサーバー検証をオンにする
つまずいた点・疑問に思い自己解決した点
・ポートフォワーディング設定・ファイアウォールの受信許可を行ったのにも関わらず以下のポートへ接続することができなかった。
(いずれもUDPで設定。TCP AND UDPで接続した443,5555は疎通確認ができた。)
- 1701
- 4500
- 500
UDPのポートだけ解放できず。(リスナーポートを設定していないから?)
仕方なくTCP 5555を生かすためにSSTP Connectを使用した。
・ファイアウォールの受信規則を無効にしても接続ができる。
SofrEtherVPN-Serverの機能
・VPN接続できているか確認するには?
VPN接続に成功すると、Ipadで表示されるIPアドレスが自宅環境のグローバルIPになる。
別の場所にサーバーを移せば、自宅のグローバルIPアドレスを秘匿できる。
VPNはIPアドレスを簡単に隠す方法として人気があります。VPNとは、プライベートサーバーにネット通信をリダイレクトするアプリのことで、実際のIPアドレスがサーバーのIPアドレスに置き換えられます。通常、VPNサーバーは世界各国に分散されていますから、外国のIPアドレスが使えるようになります。
・SSTP-Connectを使うと通信プロトコルがSSTPになって独自プロトコルより安全性が低くなるのでは?
SSTP-Connectのプロトコル選択でSE-VPNを選んでいたのを見逃してた。