#目的
micro:bitに限らず、センサー等からの入力データを元にプログラムを組むとなれば、その値を監視したり、おおよその値を知りたいものです。micro:bitおよび日本語版互換機のchibi:bitで、シリアル通信をする方法の解説(備忘録)です。
#環境
Windows 10です。
#手順
micro:bit ドキュメンテーション の手順に従います。
#ステップ1 Windows用シリアル・ポート・ドライバーをインストールする
https://developer.mbed.org/handbook/Windows-serial-configuration
#ステップ2 Windowsのデバイス・マネージャーでCOMポート番号を確認
#ステップ4 micro:bit のプログラムからシリアル通信を行う
この場合、加速度センサーのX軸(micro:bitを両手で持った時、右と左への傾き)の値を0.1秒置きに書き込む。下はブロック・コードをJavaScriptとして表示した場合。
let item = 0
basic.forever(() => {
item = input.acceleration(Dimension.X)
basic.pause(100)
serial.writeValue("x", item)
})
完了しました。
miroro:bitを水平に保つと、値は0。右に傾けると0から1024(垂直になった状態での最大値)の値をとります。左に傾けると、同様に0からー1024の間の値を取ります。左に傾けるとマイナスの値です。
センサーとの組み合わせが楽になりました♪