vagrantの導入から環境構築まで2部構成になっています
1部 : vagrantの導入 ← いまここ
2部 : vagrant内のCentOS7セットアップ
vagrantの環境構築をシンプルに説明するため細かな説明は省いています。
VirtualBoxをインストール
Vagrantは仮想環境の上で実行されるソフトのため実行するためには
仮想環境を用意する必要があります。
今回入れる仮想環境はVirtualBoxです。
以下からダウンロードインストールしてください
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads
1. vagrant をインストール
1-1. VagrantBoxの用意されているHP
1-2. コマンドライン
centos7を導入する(Boxを取得)
$ vagrant box add centos7 https://github.com/holms/vagrant-centos7-box/releases/download/7.1.1503.001/CentOS-7.1.1503-x86_64-netboot.box
centos7がはボックスに入っているか確認する
$ vagrant box list
2. これらの項目はWindowsかMACを選択して進んでください
2-1. Windwos
インストールしたいディレクトリの作成と移動
$ cd /
$ mkdir vagrant
$ cd vagrant
$ mkdir centos7
$ cd centos7
これで以下のパスでインストールすることになる
C:\vagrant\centos7
2-2. MAC
※ 共有ファイルはroot権限でないと利用できないのでルート権限に変更
$ su
password:
$ cd /Users/作成したユーザ名
$ mkdir vagrant
$ cd vagrant
$ mkdir centos7
$ cd vagrant7
これで以下のパスでインストールすることになる
/Users/作成したユーザ名/vagrant/centos7
3. 仮想マシンをインストール
$ vagrant init centos7
インストールが終わると以下のファイルが作成される。
Vagrantfile
3-1. Vagrantfileの変更
以下の部分にコメントが入っているのでコメントを削除する
config.vm.network :private_network, ip: "192.168.33.10"
3-2. VagrantのCentOS7を起動
$ vagrant up
3-3. SSHを起動する
$ vagrant ssh
3-4. fileZillaでの接続
ホスト:127.0.0.1
ポート:2222
ID :root
PW :vagrant
4. 共有ファイルの設定とマウント
$ sudo ln -fs /vagrant /var/www/html
続きはこちらへ : vagrantサーバの構築(CentOS7)
5.Vagrant 一般コマンド
ボックスのリスト表示
vagrant box list
ボックスの初期化
vagrant init
立ち上げ
vagrant up
現状確認
vagrant status
一時停止
vagrant suspend
suspendからの復帰
vagrant resume
再起動
vagrant reload
シャットダウン
vagrant halt
自分のBoxを作れます。boxを共有できたり。
vagrant package
ボックスの追加
vagrant box add
消去
vagrant destroy
Vagrant Box を削除する
vagrant box remove