最近WordPress6.1を触る機会があり、久しぶりのWordPress案件だったので、
備忘録がてら6.1の新機能や変更点などをまとめてみたいと思います。
WordPress6.1について
2022年11月1日にリリースされました。
その他のバージョンやリリース日については、下記リンクからご確認下さい。
サーバー要件については、以下の推奨になります。
・PHP 7.4以上
・MySQL 5.7以上、またはMariaDB 10.3以上
WordPress6.1のダウンロード
下記リンクから、WordPressをダウンロードできます。
因みに現在はマイナーアップデートの「WordPress6.1.1」が最新のバージョンです。
WordPress6.1の新機能
エンドユーザー向け
・10種類のユニークなスタイルバリエーションで構成されたデフォルトテーマ
・より多くのブロックにさらに多くのデザインツールを追加
・テンプレートのエクスペリエンスとテンプレートオプションを拡張、改良
・より直感的なドキュメント設定
・ヘッダーとフッターのパターンを全テーマに追加
・引用とリストブロックを改良し、インナーブロックをサポート
・様々なブロックのプレースホルダーをより崩れにくく改良
・新しいモーダルインターフェイスと環境設定の改善
・ナビゲーションブロックの自動選択とフォールバック機能、メニュー管理の簡素化
・ワンクリックですべてのインナーブロックにロック設定を適用
・ブロックテーマの検出機能の向上
・アクセシビリティに関する更新
・パフォーマンスに関する更新
開発者向け
・あらゆるテーマを更にパワーアップできる外観ツールへのオプトイン
・スタイルシステムの新しいイテレーション
・あらゆる投稿タイプにスターターパターンを追加
・新しい制約付きオプションやレイアウトオプションの無効化機能など、レイアウトオプションの進化
・コンテンツロックパターンを追加し、キュレーションの選択肢を強化
・クエリーループブロックのサポートを拡張
・クラシックテーマでブロックベースのテンプレートパーツを使用可能に
・theme.json データのフィルタリング
・Fluid タイポグラフィによるレスポンシブ性の向上
・ボタン、見出し、キャプションなど、ブロック内の要素を theme.json でスタイル設定可能に
以上、ブロックエディタに関しては、思ってる以上に使いやすくなった印象です。
個人的に気になっていた、WebPに自動変換する機能はどうやら先送りのようです…
今後もアップデートについては、注目していこうと思います。