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CURL の代わりに IntelliJ でカンタン API の動作確認【JetBrains IDE】

Last updated at Posted at 2020-12-08

はじめに

この記事は ちょっとした工夫で効率化!パソナテック Advent Calendar 2020 の9日目の記事です。

昨日は @ta1fukumoto さんの記事でした: 【Macユーザー必見】BetterTouchToolで極限まで作業効率をあげよう!!

API の動作確認

皆さん API の動作確認ってどうしてますか?

シンプルな GET API だとブラウザで確認できますが、リクエストヘッダが必要だったり、POST メソッドだったりすると、ブラウザでは動作確認しづらいです。

かといって curl コマンドを書くのは結構大変。

Postman なんていうツールもあります。curl を GUI で叩けるツールです。

しかし、 IntelliJ も HTTP リクエストできることを知り、最終的に IntelliJ に落ち着きました。多分 IntelliJ 以外の JetBrains IDE でもできるかと思います。 PyCharm とか PHPStorm とか。

IntelliJ から HTTP リクエストする方法

まずは拡張子が .http のファイルを作成します。

今回は、サクッと叩ける niconico コンテンツ検索 API を叩いてみようと思うので、 niconico_search.http というファイル名にしました。

内容には、リクエスト内容をそのまま書きます。

niconico_search.http
POST https://api.search.nicovideo.jp/api/v2/video/contents/search
Content-Type: application/x-www-form-urlencoded;
TestHeader: Something

q=ゲーム&targets=tags&_sort=-viewCounter&_context=test&fields=contentId,title
  • 1行目は メソッド URI
  • 2行目以降はリクエストヘッダ Key:Value
  • 空行を挟んでその下がリクエストボディ

左側に三角ボタンが出ているので、「Run ...」をクリックすると API リクエストが実行されます。

image.png

実行結果はこんな感じです。表示形式は、text, JSON, XML, HTML に対応しています(HTMLはレンダリングされるわけではないので、見づらいです)

image.png

### で区切ると、複数のリクエストを1つのファイルに記述することができます。ファイルは保存できるので、いつでも同じリクエストをすることができます。API の動作確認に便利です。

image.png

niconico の検索 API は GET でも叩けるのですが、今回は例としてわかりやすいように POST で叩きました。

なぜ IntelliJ がいいのか

通常は、開発しながら API の動作確認をすることが多いので、コーディングから動作確認まですべてが IntelliJ で完結するのがめっちゃ便利です。

しかも、ファイルをリポジトリに追加しておいたり、文字列を Slack に貼り付けたりすれば、他の人でも簡単に動作確認ができます。

GET のクエリパラメータが長くなると見づらいのが欠点です。この場合は Postman とかのほうが便利かも。

まとめ

IntelliJ で .http という拡張子で API リクエスト等を保存しておくと、動作確認に便利!

IntelliJ 以外にデバッグツールを開く必要もなく、 IntelliJ ひとつで完結できるのでオススメです。

他にも開発便利情報をブログに書いていたりするので、気になった人は確認してみてください。↓は PHP アドベントカレンダーの記事です。

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