経緯
エアコンのリモコンの位置が毎回同じでないと気になるので、専用のリモコンケースを作成しました。
CADについて何も知らない状態からでも、3時間程度でリモコンケースが作れちゃいました。案外、簡単に作れたのでここで共有させていただきます。
道具
- iPad Pro(Airでもいいかも)
- Shaper3Dというアプリ
- Apple Pencil
- 定規
作るもの
リモコンケースは、こちらのハンガーレールに接合できるように作成します。
以下の写真は、ハンガーレールに付属していたフックです。
ハンガーレールに、リモコンケースを接合するためには、写真の赤枠部のような細工が必要です。
制作過程
Apple Pencilでゴニョゴニョするだけで、立体物を描画することができます。Shaper3Dはかなり直感的なUIで、使いやすかったです。
面の横と縦の長さ微調節
面の選択
面を凹ませる
凹ませ具合の微調整
3Dプリント
完成した3Dモデルはこちらになります。
3DプリントはDMM.makeに発注しました。DMM.makeでは3Dプリントに使用する素材を選ぶことができるみたいですが、私はナイロン素材を選択しました。
DMM.makeで選べる素材(2019/09/01の時点)
- ナイロン
- Agilusゴム
- アルミ
- ステンレス
- 石膏
- ゴールド
- etc...
素材は全部で28種類の中から選べるみたいです。
完成品
カーテンレールとの接合箇所です。接合箇所の数ミリ程度の隙間が正確にプリントされていることが確認できます。
設置
おわりに
- 3Dモデルが意外と作成できた
- Shaper3DのUIが直感的
- 印刷費用が2210円と割高
- Raspberry PIと3Dプリンタを組み合わせると何か面白いものが作れそう