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3Dプリンタ初心者が3時間程度でリモコンケースを作って3Dプリントした話

Last updated at Posted at 2019-09-01

経緯

エアコンのリモコンの位置が毎回同じでないと気になるので、専用のリモコンケースを作成しました。

CADについて何も知らない状態からでも、3時間程度でリモコンケースが作れちゃいました。案外、簡単に作れたのでここで共有させていただきます。

道具

  • iPad Pro(Airでもいいかも)
  • Shaper3Dというアプリ
  • Apple Pencil
  • 定規

作るもの

エアコンのリモコンケースを作ります。
20190901_143047.jpg

リモコンケースは、こちらのハンガーレールに接合できるように作成します。
20190901_143350.jpg

以下の写真は、ハンガーレールに付属していたフックです。
ハンガーレールに、リモコンケースを接合するためには、写真の赤枠部のような細工が必要です。
20190901_143841.jpg

制作過程

Apple Pencilでゴニョゴニョするだけで、立体物を描画することができます。Shaper3Dはかなり直感的なUIで、使いやすかったです。

面の横と縦の長さ微調節

IMG_0004.JPG

面の選択

IMG_0005.JPG

面を凹ませる

IMG_0006.JPG

凹ませ具合の微調整

IMG_0007.JPG

3Dプリント

完成した3Dモデルはこちらになります。
3DプリントはDMM.makeに発注しました。DMM.makeでは3Dプリントに使用する素材を選ぶことができるみたいですが、私はナイロン素材を選択しました。

DMM.makeで選べる素材(2019/09/01の時点)

  • ナイロン
  • Agilusゴム
  • アルミ
  • ステンレス
  • 石膏
  • ゴールド
  • etc...

素材は全部で28種類の中から選べるみたいです。

完成品

完成品です。触り心地がザラザラしています。
20190901_140713.jpg

カーテンレールとの接合箇所です。接合箇所の数ミリ程度の隙間が正確にプリントされていることが確認できます。
20190901_140718.jpg

設置

綺麗にスッポリはまりました。
20190901_153345.jpg

リモコンを入れたときの写真です。
20190901_153338.jpg

おわりに

  • 3Dモデルが意外と作成できた
  • Shaper3DのUIが直感的
  • 印刷費用が2210円と割高
  • Raspberry PIと3Dプリンタを組み合わせると何か面白いものが作れそう
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