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tigの画面をアニメGIFで紹介してみる(ブラウズ編)

Last updated at Posted at 2014-01-29

tigを使ったことの無い方に魅力を伝えるのは少し大変です。
「tigは軽量で使いやすいコマンドラインGUIツール」と言葉で説明されても想像が難しいからです。

良いスクリーンキャストがあればご紹介しようと思いましたが、無かったので試しに作ってみました。
tigの操作のうち、リポジトリを探索する時に使う画面をお見せします。

使用したツールはLICEcapのMac版です。
一部の画像ではKeyCastrを利用してキー入力を可視化しています。
対象はtigそのもののGitHubリポジトリです。

起動 - mainビュー

tigの起動からmainビューまでを紹介します。
tig-intro-with-keyview

  1. コマンドラインからtigを起動
  2. tigのmainビューでj or k でスクロール
  3. splitしたdiffビューで差分を確認
  4. カーソル上下でコミットの移動、j or k でdiffビューのスクロール

branchビュー - ブランチのcheckout

branchビューで各ブランチを確認し、checkoutするまでを紹介します。
tig-branch

  1. tigのmainビューで H を押下してbranchビューへ
  2. splitしたビューでブランチ毎の履歴を確認
  3. Cgit checkout %(branch)

treeビュー - blobビュー

treeビューでディレクトリを探索し、ファイルを開いて中を確認します。
tig-tree

  1. tigのmainビューで t を押下してtreeビューへ
  2. ディレクトリを探索
  3. ファイルを選んでEnterするとsplitしたblobビューへ

blobビュー - blameビュー

blameビューを使って行ごとのファイルの歴史を辿ります。
tig-blame

  1. diffビューで任意のファイルの差分行からfでblobビューへ
  2. blobビューでBでblameビューへ
  3. 任意の行でEnterすると、その行がコミットされたコミットのdiffビューがsplit表示
  4. blameビューで任意の行でBすれば再帰的にblame

以上です。好評であれば編集系の操作も紹介したいと思います。
※ 追記: 続編を書きました → tigの画面をアニメGIFで紹介してみる(ファイル編集・差分の削除・revert編

(ちなみに今回使用したLICEcapはなかなか便利でした。LICEcapの説明はデスクトップの指定した範囲をGIFアニメとして録画『LICEcap』 - Macの手書き説明書等が参考になります)

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