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tigの画面をアニメGIFで紹介してみる(ファイル編集・差分の削除・revert編)

Last updated at Posted at 2014-01-30

tigの画面をアニメGIFで紹介してみる(ブラウズ編) の続編です。

今回はgitの歴史操作をtigで行う実例をご紹介します。

使うツールは前回と同じです。
使うリポジトリは説明のために新規作成しました。

ファイルを編集してコミットする

既存のファイルのtypoを直してコミットする過程です。
tig-fix-typo-with-keyview

  1. mainビューからコミットを選びtypo発見
  2. diffビューからeでエディタ起動(筆者環境ではvim)
  3. typoを修正してvimを終了
  4. mainビューでRを押して画面リフレッシュし差分を確認
  5. Sでstatusビューに遷移し、差分のあるファイルをuにてstageに上げる(git addに相当)
  6. Cgit commitの実行、コミットメッセージを書いて保存
  7. commitの反映を確認

編集していた差分を元に戻したい

ワークディレクトリで差分が生まれたけれど元に戻す過程です。
tig-status-revert-change

  1. ステージされていない謎の空行差分を確認したため消したい
  2. Sでstatusビューに遷移し、元に戻したいファイルにカーソルをあてて!
  3. mainビューに戻って、差分が消えていることを確認

間違ったコミットをrevertしたい

何かを勘違いして生まれたコミットをrevertする過程です。
tigの標準キーバインドではgit revert相当の割り当てはないため、.tigrcで以下を定義しておきます。

bind main V !?git revert %(commit)

キーバインド設定の記法については拙作のやけに丁寧なtigの設定ガイド(キーバインド概論編)も参考にしてください。

tig-revert-commit

  1. tigの紹介文を書いていたつもりがGitHubになっていたのでrevertしたい
  2. mainビューでrevertしたいコミットにカーソルを合わせてVgit revertを実行
  3. revert コミットメッセージを記述して保存
  4. mainビューで反映を確認

以上になります。

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