このシリーズ記事は量子コンピュータに関連して、総称してトポロジカル誤り訂正符号といわれる符号について、実装実験を行いながら理解を深めていくものです。日本総研 先端技術ラボのメンバーで分担して執筆していきます。
企画した動機は、誤り訂正について理論面で詳しく解説した教材や記事は年々充実してきていますが、実装まで落とし込んだものが見当たらない(あるいは非公開?)ために、理論の理解が正しいのか確証が持てないことでした。
ここでは実際にコンパクトな符号を実装して、その挙動を確認した内容を記録として共有します。
実験は誰でも利用可能なシミュレータ(実機や高額な GPU を使わない) で行いますので、皆様の理解の一助となれば幸いです。
不備、改善提案などありましたら、コメントをお願いします。
記事一覧
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第1回:表面符号のエンコード
タグ: #表面符号, #QuantumErrorCorrection, #量子情報
by @yoshi_mino -
第2回:表面符号の論理ビット操作
タグ: #量子コンピュータ, #量子情報, #量子ビット, #量子誤り訂正, #QuantumErrorCorrection
by @yoshi_mino -
第3回:Lattice Surgery (格子手術) を試してみる
タグ: #量子コンピュータ, #量子情報, #量子ビット, #量子誤り訂正, #QuantumErrorCorrection
by @yoshi_mino -
第4回:...
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