kubernetesで動かしてるスクレイピングのアプリケーションがよく落ちたので調べていたら--disable-dev-shm-usage
という起動フラグを指定するのが良さそうとのことだった
--disable-dev-shm-usage
がなんのフラグなのか気になったので簡単に少し調べてみた
--disable-dev-shm-usage
Dockerはデフォルトではメモリスペースに/dev/shm
という場所を使うがこれは64MBと小さい。そのためChromeがメモリ不足でクラッシュしてしまう
Chrome 65から起動時に--disable-dev-shm-usage
を指定することで、シェアドメモリファイルの保持場所を/dev/shm
の代わりに/tmp
ディレクトリを使うようになる
補足
/dev/shm
:ファイルシステムレベルの共有メモリ
/tmp
:ディスク