はじめに
普段意識しませんが、フォントはサイトのクオリティに直結する重要な要素だと思います。そのため開発者にとって、適切なフォントを知っていることは意外と役立つのです。美しいWebサイトやアプリを参照して、どのようなフォントが使われているのかを一緒に学びましょう。
本記事では、開発者が効率的にタイポグラフィを学べる5つのサイトをご紹介します。
1. Google Fonts - 無料フォントの宝庫
特徴
- 1000以上の無料フォントを提供
- 日本語フォントも豊富
- リアルタイムプレビュー機能
学べること
- フォントの種類と特徴
- フォントの組み合わせ
- 可読性の判断
実用例
/* 見出し用フォント */
@import url('https://fonts.googleapis.com/css2?family=Noto+Sans+JP:wght@400;700&display=swap');
.heading {
font-family: 'Noto Sans JP', sans-serif;
font-weight: 700;
}
おすすめポイント
- 無料で商用利用可能
- 軽量で読み込みが早い
- 多言語対応
2. Fonts in Use - 実例から学ぶ
特徴
- 実際の使用例が豊富
- ブランド別のフォント使用例
- 高品質なデザイン例
学べること
- フォントの使い方
- ブランディングでの活用
- デザインの文脈
実用例
- Appleの製品ページ
- スターバックスのブランディング
- 新聞・雑誌のレイアウト
おすすめポイント
- 実践的な学習ができる
- デザインの文脈を理解できる
- インスピレーションが得られる
3. Typewolf - フォントの組み合わせ
特徴
- 美しいフォントペアの提案
- 詳細な分析と解説
- 定期的な更新
学べること
- 見出しと本文の組み合わせ
- フォントの階層設計
- 読みやすさの向上
実用例
/* 組み合わせ例 */
.heading {
font-family: 'Playfair Display', serif;
}
.body {
font-family: 'Source Sans Pro', sans-serif;
}
おすすめポイント
- 組み合わせの理論が学べる
- 実用的な例が多い
- デザインの質が高い
4. Font Pair - 簡単な組み合わせ
特徴
- 直感的なフォント選択
- カテゴリ別の分類
- プレビュー機能
学べること
- 基本的な組み合わせルール
- フォントの相性
- バランスの取り方
実用例
- ブログサイトのデザイン
- ポートフォリオサイト
- ランディングページ
おすすめポイント
- 初心者でも使いやすい
- 即座に試せる
- シンプルなインターフェース
5. Material Design Typography - Googleの指針
特徴
- 体系的なタイポグラフィガイド
- アクセシビリティを考慮
- 実装例が豊富
学べること
- 階層設計
- サイズと行間の関係
- アクセシビリティ対応
実用例
/* Material Design Typography */
.heading1 {
font-size: 96px;
line-height: 96px;
font-weight: 300;
}
.body1 {
font-size: 16px;
line-height: 24px;
font-weight: 400;
}
おすすめポイント
- 体系的な学習ができる
- 実装例が豊富
- アクセシビリティを考慮
終わりに
上記のサイトを活用して、美しく読みやすいWebサイトやアプリを作りましょう。
他にも有用なサイトがあれば、コメントで教えていただけると幸いです!